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2016年

2016.12.16    消える!?『世紀の大誤審』

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

 

 

 
こんにちは、ビッグフット藤本です。

 

 

 

年末に飛び込んできた日本サッカー界の歴史的快挙!
『FIFAクラブワールド カップ ジャパン 2016』準決勝で、南米王者のアトレティコ・ナシオナルを鹿島アントラーズが3-0で下し、見事決勝進出を果たしました!
日本勢としてはもちろん、アジア勢としても初となる、クラブワールドカップ決勝進出!
おめでとう!鹿島アントラーズ!
ブログを執筆している現段階では決勝の相手は決まっていませんが、個人的にはレアル・マドリード VS 鹿島アントラーズの決勝カードが見てみたい!

 

 

 

さらに、この試合にはもう一つの史上初がありました。

 

 

 

他のスポーツでは既に国際大会でも採用されている、
そう、『ビデオ判定』です!

 

 

 

前半31分。

 

 

 

鹿島攻撃中のプレーが切れると、突然、主審がタッチライン横にあるモニターに何かを確認しに行きます。
いきなりの事で何が起きたか分かりませんでしたが、どうやらビデオアシスタントレフェリーが、主審にプレイ中の見逃していたファールの可能性を伝えていたようです。
最終決断は主審がファールと判断し、鹿島にペナルティーキックが与えられます。

 

 

 

結局、このビデオ判定によって先制点を挙げた鹿島が試合に勝利したのですが、試合結果を左右しかねない重要な場面での判定に、早速、賛否両論噴き出しています。

 

 

 

余談ですが、『人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる』という衝撃的な予想をしたオックスフォードの教授が、消える可能性のある職業の一つに『スポーツの審判』を上げていたことを思い出しました。

 

 

 

野球・柔道・レスリング・バレーボール・テニス・日本の国技、相撲にまでビデオ判定は広がっています。
誤審を防ぐという流れは、プレーをしている選手からは死活問題ですが、スポーツという観点からみると、はたしてメリットだけなのでしょうか?

 

 

 

トッププロがビデオ判定を求める姿は、少なくともそれを見ている競技の愛好家にも影響がある気がします。
アスリードも年間に数多くのスポーツイベントの主催をしており、審判のジャッジに関する問題はゼロとは言い切れません。
スポーツを楽しむ愛好家の間でも審判に対する感謝や威厳が保たれるようになってもらいたいものです。

 

 

 

当事者の方には大変失礼な事かもしれませんが…。と断りを入れた上で、
人間だから起こる誤審。
しかし、その誤審も『世紀の大誤審』や『神の手』など、
そのスポーツをより盛り上げるトピックを担ってきた気がします。

 

 
審判に敬意を払い、フェアプレーで、スポーツを楽しもう!