2018.01.02 食事アレルギー
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
今週はスポーツ業界最長老のヤギです。
今週は少し趣向を変えてマジメに。
食事アレルギーについてです。
最近、大会を開催したり合宿を手配するにあたって、どの団体さんにも必ずと言って良いほどご要望いただくのが、食事アレルギーの対応です。
ただ、この食事アレルギーは人それぞれで軽いものから重度のものまで様々です。
中には、スパゲティの茹で汁の蒸気を浴びるだけでアナフィラキシーになってしまう超重度な選手もいらっしゃるほどです。
場合によっては命にかかわることなので、ご参加いただく選手の親御さんは気が気でないことは勿論、その可能性があるのであれば、合宿に参加させることさえも他のメンバーに迷惑がかかるので、諦めてしまう方も少なくはないのが現実です。
ただ、実は現在の宿泊施設の多くがそのアレルギーに対して前向きに取り組んでおり、施設のシェフが事前に親御さんと直接コミュニケーションを取り、なるべく対応させていただきたいと思っている施設がほとんどです。
また、提供する食事に関してもレトルトではありますが、アレルギー用の献立が専門家から販売されていて、それを仕入れて提供する流れができていることを多くの親御さんが知らないのが現実です。
そうです。
迷惑をかけてしまうと思うのが間違いなんです。
今の時代、アレルギーをお持ちの選手も国内にはたくさんいらっしゃると思いますが、アスリード含め宿泊施設はそれに対応しておりますので、今後も遠慮なく相談していただき、一人でも多くのアレルギーをお持ちの選手が他の選手と同じように気兼ねなく参加できるイベントをスタンダードにしていきたいと思っております!
もう食事アレルギーは今の時代、当然と思ってご参加ください!
それではスポーツを楽しもう!