2017.10.20 「サッカー、ビール好きへお送りする、良記事2選!!」
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
みなさんこんにちは!
コウスケです。
今回は、前回のブログでご紹介した、スポーツ関連のさまざまな情報が載っているメディアアプリ「VICTORY」から、気になった記事をご紹介しましょう!!
1
日本サッカーの重大な課題は、「抽象化できないこと」である。五百蔵容×結城康平対談(2)
2
バイエルンと地ビールの、切っても切れない関係。「パウラーナーのヘフェ・ヴァイスビア」
一つ目は、非常に読み応えのある、対談記事。
お一人は、ゲーム制作会社の代表の方、もうお一人は、ヨーロッパへ留学経験をお持ちのライターの方。
ハリルホジッチ監督の今の置かれている状況を考察しながら、そもそもの日本サッカー界における現時点での問題点、そして、日本社会自体の特徴にもつながっているのでは、というお話。
ざっくりまとめると、
■クリエイティブとは「ゼロから生み出す」ことではない
■先行研究から次のステージを目指すには「抽象化」が不可欠
■ヨーロッパは研究を積み上げるが、日本は積み上がっていない
■“一貫したスタイル”よりも“蓄積された文化の利用”が先では?
■戦術とは、選手を自由にするものである。
(記事本文から引用)
とのことです。
個人的に気になったポイントは、
“結城 業界問わず、日本っぽいですね。ヨーロッパが積み上げている間に、何か違うことをやる。だから積み上げられない。いろいろなことが突発的に起きている間に、気がついたら向こうがすごく積み上げて高みに登っている。”
“結城 すごくモダンな選手もいましたけど、それを共有できないんだろうなと。経験値から来るモダンさというか、知識とはちょっと違うというか。経験の中で工夫して作り上げてきたもので、周囲にうまく言語化して伝えることは難しいんですよね。”
“遠藤や名波とかは特出した才能なので、人に考えることを助けてもらわなくていいかもしれない。けど、普通の一般的な選手は考える部分を助けてもらえれば、本当に大事なところにリソースを注げるんです。”
この辺は、要は今までの優れた選手達が本当に優れていて、自分たちで時間をかけてプレー経験を経て、導き出したゲームの中での答え、コツみたいなものがあるのに、それを抽象化して落とし込むことができない故に、次の世代にも同じような苦労を敷いてしまう、ということになるかと思うのですね。
育成年代を10年以上見てきた人間としては、非常に共感できる内容で、思わず頷いてしまいます。
センスのある選手は伸びていくが、一般的な選手達はおいてかれてしまう、育成年代でよく見られる傾向です。
それって、高いレベルまで行けば、当然、持って生まれた能力に差がありますが、初期段階ではある一定のところくらいまでは、より多くの選手を引き上げることができるはず、というのが個人的な意見です。
よく言われる、
「名選手、名監督にあらず」
というところですね。
だからこそ、ヨーロッパ、南米をはじめとしたサッカー先進国では、指導者ライセンスというものが非常に内容の濃い講義内容で、アカデミック。
たとえ名選手だろうと、論理的な思考能力がなければ合格することは叶わないそうです。
翻って日本では…と。
読み応えのある記事でございました。
二つ目は、オクトーバーフェスト、ビール、クラブに関して!
非常に楽しい記事!!笑
一つ目に比べて、さらっと読める、ちょっと趣向の違う素晴らしい記事です。
ドイツのビール、本当に美味しいんですね〜これが。
もちろん、今のご時世、日本でも飲めたりするんですが、何より、日本より安い!!
同じクオリティのビールを日本で飲もうとすると、一杯1000円もしたりするのが、半額程度で飲めたりする。
日本でのオクトーバーフェストに何度か参戦したことがありますが、やっぱり、高い…笑
チェコのビールが、さらに安く、さらにうまい!
という話を聞いているので、なんとしてもチェコには一生に一回、呑んだくれに行きたいと心に決めています。
今回はそんなところで!
お付き合いありがとうございました!