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2017年7月7日

2017.07.07    「熱中症対策での水分補給」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

 

 

 

 

 

 

 

熱中症対策として「水分補給」に関しては、ニュースや新聞の記事でも見ますが、実際に正しい飲み物や飲み方ってなかなか知っているようで知らないですよね?!

 

 

 

 

 

これから、気温も30℃を超える真夏日も増えますので、健康管理士の私から熱中症対策の水分補給をお知らせ致します!!

 

 

 

 

 

先ずは、水分補給のNGについて。

 

 

 

 

 

夏は気温とともに体温が上昇しますが、体は発汗によって体温を下げようとします。
その汗には水分だけでなく塩分などのミネラルも含まれていて、この両方が失われることで脱水症になります。
水分補給を行う際に、飲み物の選び方や飲み方を間違えると逆効果になる場合もあるので注意しましょう。
下記のような飲み物や飲み方はNGです。

 

 

 

 

 

①のどが乾いてから水分補給をする
のどが渇いたと感じた時は、すでに脱水状態です。
のどが渇く前にこまめに摂取しましょう。

 

 

 
②一度にたくさんの量を飲む
多量の水分を一気に飲むと、胃に負担がかかり、胃痛やだるさの原因になります。
一度に飲む量は150~200ccくらいにしましょう。

 

 

 
③甘いジュースや清涼飲料水を大量に飲む
糖分が多く含まれているため、大量に摂取することで血糖値が急激上がります。
高血糖の状態が続くと、余分な糖質が尿として排出されるため、脱水状態を引き起こします。

 

 

 
④経口補水液のガブ飲み
経口補水液は、軽度から中等度の脱水状態の場合に、体から失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように塩分濃度が高めに作られています。
脱水状態になっていない人がたくさん飲むと体液のバランスが崩れてしまい、逆効果になってしまう可能性があります。
飲みすぎには注意しましょう。

 

 

 
⑤コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを含む飲料
カフェインには利尿作用があり、水分が排出されやすくなってしまいます。

 

 

 
⑥アルコール
アルコールには利尿作用があり、飲んだ以上の水分を尿として体外に排出させてしまうため、脱水症状を引き起こしやすくなってしまいます。

 

 

 
⑦冷やしすぎる
冷やしすぎたものを飲むと胃の働きが悪くなり、腸を刺激して下痢の原因にもなります。
5~15℃くらいが腸で吸収されやすい温度とされています。

 

 

 

 

 

次に、水分補給のポイントです。

 

 

 

<熱中症予防に適した飲み物>
水、麦茶、薄めたスポーツドリンク、経口補水液

 

 

 
①汗の量が多い時には、塩分(ナトリウム)も同時に取るようにしましょう。

 

 

 
②糖分を適度に含んでいると効率的に吸収されます。
糖濃度は5%以下が適しています。
スポーツドリンクの中でも糖質が多く含まれるものもあります。
糖質やカロリーをチェックして、取りすぎにならないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

弊社もこれからの暑くなるシーズンにスポーツイベントを開催しますので、注意して参ります。

 

 

 

※健康管理士ニュース127号参照