2017.06.09 「人工芝と天然芝②」
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
こんにちは!
以前、私のブログで人工芝と天然芝について書かせて頂きました。
その際、野球界の芝について書かせて頂きましたが、今回はサッカー界の芝について書かせていただきます。
サッカーのグラウンドでは、天然芝が主流となっており、Jリーグのグラウンドも大半が天然芝です。
高校サッカーでも、ある地区では準決勝以降は天然芝のピッチを使用する所もあります。
最近では、ヴィッセル神戸のように、天然芝の根を人口繊維に絡ませて強度を高める「ハイブリット芝」の導入を検討しているというニュースも耳にします。
人口芝には、底にゴムチップというチップが埋め込まれています。
人工芝でサッカーをすると・・・
・ボールの弾みが大きい
・スライディングがしづらい
・イレギュラーがない
一番の天然芝との違いはどの競技でも
・体への負担
・ボールの弾み方
という事になります。
近年、地域のサッカー場も人工芝が増えてきていると感じています。
特に、地域のサッカー場では天然芝だと管理・生育の限界があります。
天然芝をトップコンディションで維持するのが困難であり、結果、アマチュア利用者は綺麗な人工芝でプレーしたいというニーズが増えてきているのではないでしょうか。
確かにアマチュアレベルであれば、そこまで疲労や怪我のリスクを考えなくても良いかもしれません。
しかし、アマチュアからプロを目指すスポーツ界の未来の原石が選手生命に関わるのは、スポーツ界にとっても嬉しくはありませんね。
たまに、私のようなトップアスリートでは無い者でさえ、辺り一面の天然芝を目の前にすると、寝っ転がったり、全力で走ってみたり、ボールを蹴りたくなったり、やはりどこか気分が高揚します。
その感覚こそがスポーツの醍醐味だと思っています。
気持ち良く爽快にスポーツが出来れば良いですね!
それでは今日もスポーツを楽しもう!!