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2017年2月7日

2017.02.07    サッカーと日本の企業文化!?

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ

みなさんこんにちは!

 

 

今週もサッカーネタでいかせていただきます。

 

 

私、毎日、様々なネットメディアから、スポーツを中心として、一通り情報を仕入れるのが日課なのですが、その中で、先日、このような記事がありましたので、ご紹介。

 

 

「サッカー最近つまんないならスーパーボウルにヒントがあるかも」

http://m.huffpost.com/jp/entry/14589352?utm_hp_ref=japan&ir=Japan

 

 

簡単に要約すると、

 

 

2002年などの一定時期より、サッカーファンのなかのライト層は、サッカーから離れてきてる

→「マネタイズがうまくなった」だけでサッカー自体の深い意味での日本社会へのリーチ力はむしろ弱まってるんじゃないか」(本文ママ)

 

 

→世界的にもサッカーファンの外側にまで波及できるスター」はどんどんいなくなってるんじゃないか?」(本文ママ)

 

 

→日本のプロ野球は大谷選手などの有名選手を輩出し続けており、事情がサッカーとはことなるのでは?

 

 

→日本の企業文化と関連づけて、考えてみよう!

 

というお話です。
長いですが、非常に面白いです。

 

 

スポーツ好き、サッカー好きに、ぜひ読んで見ていただきたいです。

 

 

 

サッカー=ジョブディスクリプションが明確ではないスポーツ

 

 

日本の企業文化=ジョブディスクリプションが明確ではない文化

 

 

という話から、

 

 

サッカーがジョブディスクリプションがないことで、スタープレイヤーが、減ってきているのでは?

 

と。

 

※ジョブディスクリプションのある、なし

 

 

「個人を雇う時に何をやってもらってその職掌範囲がどこまででどういう責任を持ってもらうのかというのを明示的に言語化して契約する風習があるかないかという話ですね。(本文より)

 
逆に、アメフトという競技は、ジョブディスクリプションが明確にあり、アメフトを見ると、サッカーがいかにグダグダなスポーツなのか、がよくわかる、と。

 

僕的には、ここ、かなり引っかかるので、それは後ほど…笑

 

 

ひとまず、そこから筆者の話としては、

 

アメフト的にジョブディスクリプションが明確な戦術、戦略等ではなく、

 

 

「個別のジョブディスクリプション」はそこまで厳密にできないが、「その場」に対する「場作り」的な戦略は明確にしていく・・・

(本文より)

 

 

という方向になります。

 

 

そこから、

 

日本の企業文化と、いい経営とは、なにか?

 

 

という話の流れで、

 

 

今後のサッカーへの提言と、日本の企業への提言がなされていきます。

 

 

 

僕は概ね、この内容に賛成です。

 

 

ですが、認識として、

 

 

サッカー=ジョブディスクリプションがないスポーツ、グダグダになるスポーツ

 

 

という、事実は、すでに、欧州や南米のトップレベルでは共有されており、まさに本文中で提言されている通り、

 

 

「目指すべきプレイ」を語れる共有了解を増やしていくことで、「あ、自分の役割はこれなんだな、それ以外は別に自分は考えなくてもいいんだな」と個々のプレイヤーが思えるような状況を作り出せるかどうか。」

 

 

というのは、育成年代から、行われていることであり、筆者の言う、

 

 

 

「グダグダなスポーツ」
をやっているのは、日本の中でも、遅れた考えのチームの話だ、と言うことを、強く言いたい!!

 

 

ただ、トップレベルでも、時々そういったチームが見られるのが、事実ですし、最近の日本代表なんかは、まさに、指摘されてる通りに思えますので、心苦しいですが…

 

トップレベルの世界では、育成年代から、グダグダなそのサッカーの性質を理解し、受け入れた上で、戦略的に戦術を構築することで、競技としての魅力が何倍にも膨れ上がっていますし、その努力を日々行っています。

 

 

プレイヤーも含め、観る側としても、サッカーの見方が、本文で指摘されてる通り、変わっていくと、本当にサッカーの魅力は高まっていく、と僕も思います。

 

 

と言うわけで、サッカーのより深い魅力を、楽しみましょう!!