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2016年10月21日

2016.10.21    「俺が悪い」  選手への信頼の証!

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

 
こんにちは、ビッグフット藤本です。

 
前回ブログに引き続き、赤ヘルの快進撃が止まりません!
レギュラーシーズンでリーグ優勝した広島東洋カープ!
クライマックスシリーズ1stラウンドの勝者、横浜DeNAを4勝1敗で退け、見事日本シリーズ出場決定!
25年ぶりのリーグ優勝に続き、32年ぶりの日本一を目指します!!!

 
しかし、願っているばかりでは叶いません!
先ずは、敵を知るところから!

 
日本シリーズでは初顔合わせとなる、北海道日本ハムファイターズの注目選手は!?

 
日本ハム一筋19年の大ベテラン、『守備の要』飯山裕志選手。
日本ハムの不動の4番、そして『侍ジャパンの4番』中田翔選手。
日本ハム、いや、球界のプリンス!日本最速165km『二刀流』大谷翔平選手。

 
投打守すべての要素にスキがありません!

 
しかし、今回ビックフットが注目するのはその選手を束ねる、『人を育てる名将』栗山英樹監督です!

 
テレビ朝日系列で放送されていた「GET SPORTS」の野球解説者として、ウッチャンナンチャン南原清隆さんとのやり取りがモノマネされるくらい(笑)お茶の間でも親しまれていた栗山監督。
監督就任当初は、こんな優しい人に監督が務まるのかな?と、12球団で最も選手経験が少ない監督に、少し不安を感じたくらいです。

 
しかし!
蓋を開けると、5年間でAクラス4回、Bクラス1回。

 
「選手を試合で起用するときには、僕はその選手を全面的に信じています。
コーチは、選手の実力や状態を冷静に評価できないとダメですが、首脳陣のなかで僕ぐらいは、選手を信じてあげようと思っています。」

 
監督の役割は責任を取ることと自身の著書でも言い切っている通り、栗山監督の采配には信念を感じます。

 
吉川光夫投手に対してのエピソードは有名です。

 

「四球をいくら出したっていい。
その代わり、オマエが投げたいボールを投げてくれ。
それならオレも納得する。
今年駄目なら俺がお前のユニフォームを脱がす。」

 

2011年シーズン、0勝の吉川選手は、2012年シーズン、25試合に登板し、14勝をあげ、最優秀防御率のタイトルを獲得。
更にはパ・リーグMVPを受賞と、栗山監督のゲキが、吉川投手を覚醒させたのです。

 
「教えてもできないのは、選手のせいだという考え方がある。
だが、プロの門を叩くほどの選手は、誰もが優れた才能や素質の持ち主であるはずだ。
それでも教えたことができないのは、できるように訓練させていないから、そう考える。
では、どうしたらできるようになるのか、その持って行き方を教えてあげるのが指導者の仕事なのではないか。」

 
選手を成長させることを念頭に置いている栗山監督だからこそ、選手のモチベーションをうまくコントロールしてより強固な組織に、そして結果の残せるチームに導けるのです。
人を育て導く栗山監督の信念に、リーダーとしてあるべき姿を見た気がします。

 
いやいやまてよ!?
敵将に感心してしまいましたが、日本シリーズは別の話!(笑)

 
広島東洋カープにとって不足なし!!
最高のチームと日本一をかけて戦えることに感謝!!!

 

 

今日も、スポーツを楽しもう!