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2016年10月5日

2016.10.05    結果よりも過程?それよりも結果が全て?

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするアスリードブログ
どうもZAKIです!

 

プロ野球ニュースとして、横浜DeNAベイスターズ三浦大輔投手が引退したことをご存知の方も多いと思います。
現役生活25年。
四半世紀もの間、プロ野球の世界において第一線で活躍していた選手が引退するのは
野球ファンであれば誰もが悲しむニュースでしょう。

 

野球ファンなら知るところだと思いますが、
三浦選手は150キロを超える剛速球を持っているという投手ではなかったし、ドラフトも6位指名という無名の選手であった。
しかしながら努力を重ね、ボール1個分、いや半個分を出し入れする絶妙なコントロールとキレで勝負する、
日本プロ野球界を代表する技巧派と言われるまでになり、数々の名勝負を繰り広げてきたのであります!

 

ちなみに三浦選手が一軍初登板を果たした相手は巨人。
2イニングをしっかりと抑えています。
対戦したバッターは、ZAKI世代の人ならご存知でしょうか?

 

吉村禎章、岡崎郁、村田真一、大久保博元といった面々で、
初三振は球界屈指の好打者・篠塚利夫(現・和典)から奪ったようです!

 

今回の記事は、感動ストーリーのつもりなのですが、
ZAKI的に何が感動かと言いますと、球団の対応、監督の采配。これらに感動なのです!

 

「結果よりも過程が大事」
「結果がすべて」

 

時と場合によりますが、どこかでプロとして生きる上では結果がすべてだ!という名言を耳にしたことがあります。

 

三浦選手が引退する理由として「勝てなくなったから」という単純明快な理由を挙げていました。
引退試合では通常数イニング、ここ最近では打者1人という事も珍しくありません。

 

しかしながら、ラミレス監督率いるDeNAは勝利を目的に三浦選手を先発させ、6回を投げさせた。
もちろん、三浦選手が連続勝利記録がかかっていることもあったでしょうし、ファンの方に勇姿を届ける意味もあったでしょう。
ただ、この日三浦選手は10失点を喫しています。

 

ノーヒットノーランがかかっていても、
チームの野球をするという事で先発投手を変えた元中日ドラゴンズ監督、落合さんの様な采配もありました。

 

これももちろん、プロだと思います!
批判も多かったけれども、さすがプロ!と思わせてくれるものです。

 

今回の様にチームが負けることが濃厚と分かった状況、良い方は悪いかもしれないけれども、
はたから見ればその試合を捨てたうえで(もちろん勝つつもりではいるのでしょうが)
それでも三浦選手に投げさせた、DeNAは素晴らしいプロ野球チームだなと!

 

先も述べたように、プロは結果がすべて。
三浦選手も結果が出せなくなったので、引退をする決意をしたわけでありますが、
この様な形で戦うことで勝利だけがホントに全てじゃないという事を伝えていたような気をZAKIは感じました!

 

何の組織においても功労者はいると思います。
敬意を払いつつ、可能であるならば最高の形でその人の花道を作ってあげたいものです!
スポーツを楽しんでいる方であれば、このあたりの情なんていうのも感じやすいところではないでしょうか!

 

礼に始まり礼に終わるの様な、
スポーツの素晴らしい醍醐味を体験できるように長くスポーツを続けて、体験してみたいものですね!!

 

さあ、スポーツを存分に楽しもう!!