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2016年8月26日

2016.08.26    東京へのバトン

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

 

 
こんにちは。ビッグフット藤本です。

 

 

リオオリンピック、閉幕してしまいましたね。
今大会も選手の真剣勝負の姿に多くの感動を覚えました。

 

 

28競技306種目の競技が開催され、日本は過去最多となる41個ものメダルを獲得!

金メダル 12個
銀メダル 8個
銅メダル 21個

連日メダル獲得のニュースが日本列島を駆け巡りました!
数々のドラマが生まれ、国民はそれぞれのリオ五輪ベストシーンを脳裏に焼き付けている事でしょう。

 

 

個人的に今大会で一番の衝撃を受けた競技をご紹介します。

 

 

それは、大会15日目、そう!

 

日本陸上男子のトラック種目で史上初の銀メダルに輝いた男子400mリレーです!

 

100mでは誰一人決勝のレースに進むことができなかった日本。
自己ベストを他国のリレーメンバーと比べても、その差は明確です。

 

【ジャマイカ】
第一走者 アサファ・パウエル  9秒72
第二走者 ヨハン・ブレーク   9秒69
第三走者 ニケル・アシュミード   9秒90
第四走者 ウサイン・ボルト   9秒58
【アメリカ】
第一走者 マイク・ロジャース  9秒85
第二走者 ジャスティン・ガトリン 9秒74
第三走者 タイソン・ゲイ       9秒69
第四走者 トレイボン・ブロメル   9秒84
【日本】
第一走者 山縣 亮太     10秒05
第二走者 飯塚 翔太    10秒22
第三走者 桐生 祥秀    10秒01
第四走者 ケンブリッジ 飛鳥 10秒10

 

 

しかし決勝では、日本のレースに世界が驚愕する結果となるのです。
個人では勝てない競技も、チームワークとバトンの技術でそれをカバーし、アメリカ・カナダを退け、ジャマイカに次ぐ銀メダルに輝きました。
第三走者の桐生選手がケンブリッジ選手にバトンを渡し「いけーーー!」と叫ぶの姿に触発され、私もTVの前で一緒に叫んでしまいました。

 

 

【男子400mリレー】
金メダル ジャマイカ       37秒27
銀メダル 日本          37秒60
銅メダル カナダ          37秒64

 

レース後、3連続3冠の伝説となったボルトが日本の選手全員と握手をして健闘を称えあっている光景は、まさに鳥肌でした。

 

 

「過去の先輩たちからもずっとバトンはつながってきていたので、今回こういった形でメダルを取ることができた。東京に向けてもいいスタートが切れたと思う。」

 

 

最年長飯塚選手のコメント通り、何年も前からリオへのバトンはスタートしていて、この結果へとつながり、そして、これから4年後の東京に向けても受け継がれていくのです。

 

 

これは競技に限られた事では無いような気がします。
東京オリンピック成功の一端を担う事が出来ないか?
競技者ならずとも、4年後の東京の為に、ココロとカラダの準備を始めたくなるオリンピックとなりました。

 

 

ニッポン選手団の皆さん、勇気と感動をありがとう!