Athlead03
 
Athlead02
 
Athlead01
 

BLOG

2016年4月28日

2016.04.28    pub and bar

ライター
<? echo $writer2->name; ?>
name; ?>

スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADのブログ。

 
今週はバーテンダーJが「BARの小話」をご紹介させて頂きます。

汗ばむ陽気が増えてきた今日この頃。
私はビールが美味しくなってくる時期とも感じます。
ビールを美味しく飲むなら…ワイワイとジョッキでパブで一杯もいいですね。
いや、こじゃれたグラスでシックにバーで一杯やるのもいいですね。

しかし、パブとバーの違いってなんなのでしょうか。

あぁー!この一文気になってしまいますね。
気になってせっかくのビールが美味しく飲めなくなっちゃいそうですね。

 

しかし、安心してください。話しますよ!!

 

本日はお酒の話ではないですが、お酒を飲む場所として代表的な「パブ」と「バー」についてお話したいと思います。

皆様「パブ」と「バー」ではどこか違うイメージを持っていると思います。
明確な違いを挙げるならば、パブはもともとイギリス発祥で、バーは諸説ありますが、アメリカ発祥ということです。

発祥の国が違えば定義も変わってきてしまいますが、まずはパブから説明したいと思います。

皆様、パブは「パブリック ハウス」の略だということはご存知でしたでしょうか。
もともとは「飲み屋」という意味よりも、その地域の人たちの「社交の場」という意味合いが強いのです。
そのため古いパブには会議室があったり、ちょっと広いホールがあったり、珍しい場所では宿泊施設がついていたりします。
総合的な施設、建物という意味合いもあるためかお酒は必要最低限と言うところが多く、ビールやワイン、ウィスキー等の用意しかなく、しっかりとしたお食事があるのが特徴だと思います。
そのためお昼から営業しているパブが多く、親と同伴であれば子供も一緒に入って食事を取れます。

一方、バーはパブと違い「お酒を出す場所」という意味合いがあります。
そういった場所に人が集まるようになり社交の場となっていったのです。
つまり社交の場という面ではパブと一緒ですが、根柢の部分ではバーは「お酒を出す場所」という部分があるので、カクテルに特化しているのです。
お食事もバースナックやバーミールと呼ばれるものが主流で手で食べれる物が多く、営業時間も夜が多いため子供の出入りも基本的にはNGとされています。

使用目的、飲み物、食べ物の違いから両者を比較すると何となく違いが見えてきます。
日本を代表する飲食スタイルの一つ「居酒屋」はどちらかと言うとバーに近いかもしれませんね。
日本で言うパブは…蕎麦屋や寿司屋というところでしょうか。

近年では、どんどんパブとバーの境目がなくなってきており、お酒に特化したパブやお食事に力を入れているバーなど多種多様です。
そう言った点では、お店の雰囲気や店員さんの接客で好きなお店を決める時代なのかもしれません。
いや、そう言った不変的な部分はどの時代も変わらず雰囲気や接客が心地よさを生んでいたのかもしれません。

これから飲食がどういった時代を迎えるか分かりませんが、飲食人の心づかいがお客様の心を温められる。
そう言ったところは変わってほしくないですね。

 
Good time for Good life.

いいお酒と食事のために、今日もスポーツを楽しもう。