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BLOG

2016年4月25日

2016.04.25    家族のチカラ

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするアスリードブログ。
アスリートの魂ブログ担当、ZAKIです!

 

 

大阪に引っ越してきて早二か月が経とうとしております。
こちらにきたら行きたいところして考えていた、甲子園、京セラドーム、吹田スタジアム、京都競馬場、阪神競馬場にはまだどこにも行けていない。
多忙なのか、出不精だからか、引きこもりか。悲しいものです。

 

この時期、特に競馬ではG1レースを多く開催していることから非常に残念である。
関東でいうところの有馬記念、宝塚記念には必ずや足を運びたい。

 

このブログでも競馬、馬について書いてきた。
今回はジョッキーについて書きたい。
皆さんご存知のジョッキーと言えば、武豊騎手が有名でしょう!

 

ですが今回は、外国人騎手であるミルコデムーロ騎手についての記事を書かせていただく!
誰それ?と思う方も多いと思うが、日本愛、家族愛に満ちたイタリア人ジョッキーのことを少しでも知って頂ければ、至極幸い!!

 

「日本は第二の故郷」
1979年イタリア生まれであり、現在は京都に住んでいる。
昨年、外国人としては初のJRA所属騎手になり、通年で日本での騎乗が可能となった。
それまでは短期免許というのをとり、限定された中での騎乗であったが活躍の場を日本に置いた。

 


もともとはイタリアでのトップクラスのジョッキーであり、一流であった彼が、大観衆を目にして「イタリアのダービーを5回勝つよりも、日本のダービーを1度勝つ方が嬉しい」と感激の涙を流した事があるほど、日本を愛し、愛されている。
先日放送された情熱大陸の中では、「日本で生涯を終える」とまで言ったほど!
日本風に言えば、「サムライ魂」が彼にも宿っているのだろうか!

 

「家族の為に」
ミルコ騎手は免許取得から、単身赴任という形で日本にやってきた。
妻と2人の娘はイタリアにいた。毎日少しでも話さなければ寂しさに耐えられないといった所だろう
今年1月、家族を日本に呼んだ!この日本で暮らすのだ。
競馬は、思っているよりも体力がいるスポーツで、まず馬のスピードに振り落とされない筋力が必要になる。騎手には身長制限があり、全員が小柄だが肉体は相当なもの。

 

そして何より危険な競技。落馬で大けがを負うのは新人だけではない、一流ジョッキーでさえもなるのだ。
よく、家族ができると守りに入ってしまい思い切ったプレーが出来なくなるといわれることがある。だが、彼の場合は別!

 

今年の4月。数多くのG1レースを制してきた彼でさえも優勝できずにいた、「桜花賞」というレースに挑んだ。このレースの日は娘の誕生日。彼はそのレースで見事に優勝して見せた!!
家族の存在が、彼の力になり、勝負への魂をさらに上昇させたのは、間違いない!!

 

何かを想って、誰かを想ってそれらに応えるために力を発揮する。
とりわけ家族の力というのは大きいのかもしれない!
一流アスリートの魂に家族への魂は欠かせない!!!

 

幸か不幸かZAKIはいまだ独身。
この先、家族からの魂を得て、さらに成長したいものであります。

 

さあ、スポーツを楽しもう!!出来たら家族と一緒に!!