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BLOG

2016年1月

2016.01.28    「バックス クラブ」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

 

今週はバーテンダーJが「BARの小話」を紹介させて頂きます。
先日のラムの小話「ネルソンズ ブラッド」に関連しまして、今回はスピリッツのつながりで「ジン」の小話を紹介させて頂きます。

ん?今回は毎度の迷ったり、悩んだりのくだりはないのかと気になる方も多いと思います。
Of couse, Yes!! I’m Mr.Wishy-washy!!
困り果てた私はついつい漫画に手を伸ばしてしまいました。
しかし、答えはその中に!!
主人公の永遠のライバルの組織の幹部の名前が「ジン」だった訳です。
薄々何の漫画かを気付かれた方もいらっしゃると思いますが、そこは内緒でお酒の歴史の謎ときといきましょう。

ジンの歴史はとても古く、初めはオランダの大学の教授が利尿作用を持つ薬として発明しました。
しかし、ジンの爽やかな香りと味わいでオランダ国民はとても気に入り、普段から飲まれる方が増えたそうです。
そんなオランダ生まれのジンは、オランダの貴族がイギリス王国に迎え入れられるという歴史のイタズラと共に、今度はイギリスで大流行します。
一時は水よりも安く売られ、社会に悪い影響を与えたほどだったそうです。

その後、アメリカのカクテルブームでジンはとても人気のお酒として、アメリカから世界へと認知を広げていきます。
オランダ生まれ、イギリス育ち!
アメリカで人気爆発!!
こんな経歴、ハリウッドスターもビックリですね!!

この歴史の中でも、特に私が好きなジンの小話があります。
舞台はイギリスで、今回はスポーツとも関係があります!

当時、ロンドンでは「鹿狩り」が人気のスポーツのひとつで、鹿狩りクラブが街中にいっぱいあったそうです。
この鹿狩りクラブを「バックス クラブ」と呼んでいました。
鹿狩りに行った狩人はバックス クラブでその日の成果を自慢したり、疲れた体を癒し、乾いた喉を潤したそうです。
このバックス クラブで一番人気のドリンクがジンとライムとジンジャエールを混ぜたもの。
「ジンを使ったバックス クラブの飲み物」、通称「ジンバック」と呼ばれ、現在でも人気のカクテルのひとつとしてバーのメニューに入っているカクテルとなりました。
ジンバックのバックは「後ろ」という意味ではなくて、バックス クラブのバックからきていたという訳です。

スポーツをした後に炭酸の効いたカクテルというものはいつの時代でも愛される飲み物で、242でも色々なシチュエーションに合わせたカクテルのご用意があります。
是非是非、その日にハイライトを喋りに遊びに来て下さいませ!!

Good time for Good Life.
2016年は美味い酒を飲むために、スポーツを楽しもう!!