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BLOG

2015年12月24日

2015.12.24    「二日酔い」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
今週はバーテンダーJが「Barの小話」を紹介させて頂きます。

今年最後のブログということで、そしてクリスマスイブということで、私焦りました。
選ぶ内容によって、もしかしたら聖なる夜の前夜を台無しにしてしまうのではないかと、焦りました。
焦り始めて早5時間。
汗も出ないぐらいのレベルに達した時に、フッと思いました。
「まるで二日酔いの日に入るサウナのようだ。」
Oh〜That’s it!! What a nice idea!!

この時期は忘年会も多く飲みの席がどうしても増えてしまうのではないでしょうか。
そうなると付いて回るのが「二日酔い」。
本日は「二日酔い」の面白いエピソードを紹介したいと思います。

日本が縄文時代でまだ土器を作っていた時代に、遥か遠いエジプトではピラミッド作りが始まっていました。
奴隷を無理矢理働かせて作り上げたピラミッドのイメージですが、実は歴としたお仕事だったんです。
現代のサラリーマンとなんら変わらない状態で、仕事としてしっかり墓作りを行っていたようです。
その管理の為に使われていた出席簿が発見されたことで強制労働ではなかったことが分かったのですが、そこに記載されていた「欠席理由」がなんともいえない気持ちになるんです。

古代エジプトには「休日」という概念がなく、ひたすら働く毎日だったこともあり、欠席に関してはそこまでとやかく言われることはなかったようです。
家族の病気や、自身の病欠はまともな理由と言えますが、その他の欠席理由として誕生日、友人のミイラ作り、そして「二日酔い」が記載されていたのです!!
も〜とっても アンビリ〜バボ〜ですね!!

仮に、その人の名前がムハンマド君だったとしたら「紀元前27世紀 12/24 ムハンマド君、 二日酔いの為欠席。」
この報告さえすれば公欠として、王の墓作りという名誉ある仕事を休むことができました。
ついつい楽しくて飲み過ぎてしまうのはどうやら今から3500年前から変わらない人間の性のようです。
誕生日にみんなで宴を開いて、集団で二日酔いの為欠席、というようなこともざらにあったそうです。

もし人間がお酒と出会わなければ、ピラミッドはもっと早く完成していたかもしれませんね。
時に歴史との関係性も強いお酒ですが、いつの時代も適量を心掛けて、健康でいたいものです。

年末年始は飲み過ぎにはお気をつけくださいね!
Good time for Good life.
どうせ飲むなら美味い酒!そのためにも今日もスポーツを楽しもう!