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2015年12月21日

2015.12.21    横浜FCへの移籍発表

ライター
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アスリートの魂伝道師マサです。

KING KAZUの魂をご紹介!

 

【横浜FCへの移籍発表】

 

こんにちは、本日はヴィッセル神戸から横浜FCへと移籍した時の

エピソードを1つ紹介させてもらいます。

 

以下、【日本にはカズがいる!!!宮本文仁  】より一部抜粋

http://spotlight-media.jp/article/173727103048522588

 

サッカーが好きな人もそうではない人も。
興味がある人も全く無関心な人も。
この人の名前は知っているはず。

キング・カズこと三浦知良。

48歳になった今も現役として走り続ける正に「レジェンド」である。

エピソードは数知れず。
記憶に新しいところでは、東日本大震災の復興チャリティマッチでの感動のゴールからのカズダンス。
被災地に大きな感動を与えた。

そんなカズさんが横浜FCへの移籍を目前に控えたある日のエピソードを紹介したいと思います。

当時はヴィッセル神戸に所属しており、横浜FCへの移籍が発表された後のヴィッセルの練習場に横浜FCのユニフォームを着た一人の女性がいた。
練習終了後にカズさんに近付く女性。
今も昔もカズさんはサインを求めるサポーター全員に必ずサインをする事で有名である。
「早くも横浜FCのサポーターがサインをもらいに来たのかな?」
と思っていた。

すると女性は目に涙を一杯溜めながら、とんでもない事をカズさんに言い出した。

「私は横浜FCのサポです。今日は言いたい事があって来ました。横浜FCには自前の練習場もクラブハウスもありません。選手はグランドの脇で着替え、コイン式のシャワーを使っています。あなたが来る事でマスコミなどが殺到して選手が練習に集中出来なくなります。真剣にやる気が無いなら来ないで下さい」

と。

当時の横浜FCは100円を入れる簡易型のシャワーを使っていた事は有名な話である。
カズさんが移籍する事でマスコミが殺到して練習に集中出来ない様な選手は居ないと思うし、もしそんな選手ならばプロとしては無理であろう。
しかし、その女性としてはどうしても我慢ならなかったのだろう。

カズさんは声を荒げる事、その女性を無視する事もせず静かに答えられた。

「真剣にやりたいから横浜FCを選びました。一生懸命頑張りますから見ていて下さい」

この一言で何故カズさんがレジェンドなのかキングなのかが集約されている。
正にスーパースター!!!

私は今も昔もカズさんに憧れ、カズさんの様になりたいと思い続けています。

 

 

ヴィッセル神戸での晩年は前回もお伝えしたように、戦力外的な

扱いを受けていて、一般的にはストレス満載の時期です。

 

そんな時に、こういった振る舞いが出来るなんて、素敵です!

 

うーん。

やはり、キング!!

 

心が温かくなってきたところで、今日もスポーツを楽しもう!