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2015年11月11日

2015.11.11    「ムダ話のすすめ」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

 

国語学者の金田一先生の記事が面白かった。

ビジネスでは、いわゆる“ムダ”が嫌われます。
いかに効率よく、早くが求められている。

先生曰く、「ムダこそが人生も仕事も豊かにする」ということなんです。

ムダ話には、「人と人をつなげる力」があるという。

会話に意味なんてなくていい、ムダ話をして仲良くなれば、それでいい。

言葉によるコミュニケーションを「何らかの価値ある情報を伝えることだ」と考える人は多いですよね。
けれど、それは違って、「あなたと親しくなりたい」そんなつながりを生むことこそが、会話の目的であり、極端な話、意味なんてなくていいのです。
初対面同士でも心をもみほぐし、お互いの気持ちを近づけることこそ、言葉の本質で、それが「ムダ話」ということなんです。

仕事、友人関係などうまくいかないのは、もしかしたら、ムダ話ができていないのかも?!しれません。

これからの会話で以下を試してみては。
☆「ムダ」なことはない、何事も面白がる。
目についたことを面白がるのがムダ話の上達に。
何でも面白がる好奇心はネタ集めにも繋がります。

☆会話の「意味」を求めすぎない。
「価値のある情報を伝えなければ」「意味のない事は話しちゃダメだ」などそんな堅苦しい感じだと雑談やムダ話ができなくなる。
ラクにゆるい感じで。

☆結論から話し始めない。
要件を伝えたい時でもいきなり核心から話し始めない。
天気、最近の出来事など軽い話題から話をして、先ずは相手と仲良くなることから。

確かに私も若かりし営業マンの頃、先ずは世間話からが基本でした。

取引先との会話も、改めて思うとあまり仕事と関係ない話がほとんどな気がします。
やはり仲良くなった方々の方が取引につながっていますね。

ちょっと意識的に、「ムダ話」をしてみようと思います。

以上。