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2015年10月20日

2015.10.20    ビッグフットの登山日記 ~ヤッホー!太鼓岩~

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

こんにちは。ビッグフット藤本です。

大株歩道入口から楠川分れまで、モデルタイムで1時間20分。
枕木の上を歩くトロッコ道は、それまでとは比べものにならないくらい歩きやすく、ついついオーバーペースとなってしまいました。
楠川分れまで90年代POPを全力で歌い上げながら、1時間弱で歩ききってしまったのです。
歩きやすさに加え、ゴールが近づいてきたことで、ビッグフットのテンションは抑えられなくなっていたのです。

楠川分れから荒川登山口に向かっていくと、トロッコ道がそのまま続くのですが、ビッグフットは屋久島縦走の最終目的地『白谷雲水峡』を目指し、楠川分れから再び山道に戻っていくのです。

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(トロッコは、伐採した屋久杉を運ぶために大正12年に開通、昭和44年に運行は終了しましたが、現在でも登山道のトイレの管理で実際に活用している現役なのです!)

楠川分れから辻峠を目指し、再び登り始めます。

体がトロッコ道に気を許してしまい、屋久島縦走の緊張が緩んでしまったのでしょうか?
標高差250m、1時間程の登りでしたが、息が上がり、給水が止まりません。
こまめに休憩を取りながら、やっとの思いで登りきることができました。

宮之浦岳までの登りもなかなかの歯ごたえでしたが、ビッグフット的には辻峠までの登りが、屋久島縦走で一番堪えた登りでした。

辻峠に到着したのが11時30分。
少し休憩を取ると、太鼓岩を目指し、もうひと登り頑張ります!
すれ違いのガイドさんから、リュックは置いて行った方が良いというアドバイスを聞いたので、辻峠にデポ(登山ルートに荷物を置いておくこと)して太鼓岩へ登りました。
太鼓岩への登り坂は距離こそ短いものの急な登りなので、大きなリュックはデポが賢明です。

当然のことですが、ガイドブックはどれも一番良い眺望を紹介します。
ビッグフットもその写真を見て登山コースを決めますし、登山のモチベーションにもなります!
ガシガシ登って太鼓岩に到着!

屋久島の山々の稜線がきれいに見えるはずでしたが・・・。

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ガスガスガス。笑
これも登山!
宮之浦岳に続き、太鼓岩でも絶景の女神は微笑んでくれませんでした。笑

太鼓岩の上は決して広くはありません。
写真撮影となるとちょっとした順番待ち状態になります。
「ヤッホー!」とお約束の掛け声が続くと、ビッグフットのエンタメ心に火が付きました!
記念撮影の順番が回ってくると、眺望のうっぷんを晴らすかの如く、思いっきり叫んでやりました!

「黙れ小僧!お前にサンが救えるのか!」

周りからは見事な失笑を頂きました。笑
(※もののけ姫のモロとアシタカのワンシーンは太鼓岩がモデルと言われています。)

再び辻峠に戻り、屋久島縦走最後の目的地『白谷雲水峡』を目指します!

それでは今日も登山を楽しもう!