2015.10.14 「五郎丸を支えた前HCの言葉」とは?
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
こんにちは。トシヤです。
今、スポーツ業界で盛り上がっているのは、もちろんラグビーワールドカップ日本代表!
ATHLEADで運営している「cafe & bar 242」で、パブリックビューイングやらないの?と問い合わせが入るほど。
スポーツの力ってすごいですね。
さて、今回のラグビーワールドカップで一躍人気選手になった五郎丸選手を支えた前HCの言葉を今日は紹介させて下さい。
(スポニチさんの記事から抜粋です)
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29歳で迎えた初のW杯だった。前回大会前も合宿には参加していたが、メンバー入りを逃した。
ただ、ジョン・カーワン前HCとのやりとりで、忘れられない一幕がある。ある日のミーティング。ホワイトボードに「過去、今、未来」と書かれていた。「過去は変えられるか」と問われた五郎丸は「変えられません」と答えた。続いて「未来は変えられるか」と聞かれ、今度は「変えられます」と答えた。
そこでカーワン前HCが言った。「違う。お前が変えないといけないのは、今だ。今を変えなければ、未来は変わらない」
五郎丸が「衝撃を受けた。今でも大切にしている言葉」は、今大会でも自分自身を支えた。常に目の前の試合に勝つことに集中し、ボーナス点を稼がなければ 準々決勝進出が厳しい状況でも、時に言葉を荒らげて「先を見ていない」と言い続けた。「準々決勝、行きたかったですね。目標を達成できなかった悔しさが大きかった」と、全てを終えて本音を漏らした。
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五郎丸選手は、南アフリカ戦勝利のあと、
「必然です。ラグビーに奇跡なんてないです」
という言葉を残しています。
今回のラグビーワールドカップという未来を作り上げるために今を変えてきた重みのある言葉です。
ほんと久しぶりに鳥肌が立つ感覚を味わいました。
それではスポーツを楽しもう!