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2015年10月3日

2015.10.03    騎手になるには? Vol.2

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

オクです。

前回は騎手になるまでの道のりをお伝えしました。
オクは小学生の段階で体重制限(46kg)オーバーでなる資格がなくなってましたね。泣。

さて、今回は騎手学校(JRA競馬学校)での生活をご紹介します。

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修学期間は3年間です。
この3年間で騎手になるための知識・技術を身につけます。

さて、騎手学校の朝は何時から始まると思いますか?
8時?9時?

いやいや、なんと、5時40分起床!そして夏期は4時40分!
早ー!!

それは、なぜか?
実際の厩舎での調教が早朝3時には始まり、それに早い内から慣れるためのようです。
(これを聞いただけでオクには体重だけでなく無理な気がしてきました・・・)

授業は月曜から土曜日の6日間。
日曜日はお休みです。

授業の内容は約1年半が基礎過程で、実技面では乗馬を基礎から学び、学科は競馬の法律や仕組み、馬学(こんなのあるんですね!)、競争理論・・・などを学びます。
競争理論、気になるなー。

そして、中学卒業後すぐに入学する生徒が多いため、高校卒業ぐらいの学力を身につけましょう、ということで、国語・数学・英語などの一般科目も勉強するようです。

基礎過程が終わると、いよいよ実践過程に入ります。

実践過程の前期は栗東(滋賀県)と美浦(茨城県)にあるトレーニングセンターで厩舎スタッフとして住み込み勉強します。
後期に入ると、卒業試験(3年生の11月)に向けて、今まで学んできたことの総復習をします。
そして実際にこの卒業試験の時期には、実際の競馬場で模擬レースも行われるようです。

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これだけでは、学校での生活風景を思い浮かべるには情報が足りませんが(スミマセン!)、この騎手学校の修学時期から勝負が始まっている・・・と何かで聞いたことがあります。
競馬・・・そりゃあ、厳しい勝負の世界です。
そして、高校生の時期から騎手になるという目標に向けてひた走るのは、人格形成の修練としてすごいことだよな。

オクは、高校生の頃、テニスに打ち込んでいたとは言え、ほわほわしてたなー。

ということで、今日もスポーツを楽しもう!