2015.09.28 セリエAからの帰還 Vol.2
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
「アスリートの魂」伝道師マサです。
KING KAZUの魂をご紹介!
【セリエAからの帰還 Vol.2】
今回も前回から引き続き、イタリアから帰還したストーリーです☆
今回は前回とはうって変わり、帰還後の華々しい活躍ではなく、どちらかというと、すこし陰りが見えてくるKAZUをお届けです。
KAZU本人以外にも大きな変化が見られてきます。
そう、皆さんご存知ですかね?
それはクラブからの親会社撤退という大試練・・・。
ヴェルディは言わずと知れた、ビッグクラブ!
それは、読売巨人軍同様で読売さんがバッグについていたので、高年俸の選手を多く抱えて、好成績を残していたんです。
もちろんそのど真ん中にいたのはKAZUなんですけどね。
具体的には1997年頃から陰りが見え始めます。
この年は怪我もあって試合出場数は半分にしか満たない14試合にとどまり、得点数もわずか4点しか上げることができなかったんです・・・。
そして、チームは初の二桁順位・・・。
今まででは、あり得ないような成績。
この年あたりから以前のようなキレが徐々になくなり、怪我も多くなってきます。
追い討ちをかけるようにW杯最終予選の伝統の一戦!
韓国戦でのラフプレーで尾てい骨を骨折しコンディションを大きく落としてしまいます。
翌1998年もコンディションは戻ることもなく、チームも2年連続で二桁順位となってしまう。
そして、この年の年末ついに、冒頭で少し触りましたが、ヴェルディは親会社の撤退といった道を辿ることに。
この影響で大幅な経営縮小を行い、高年俸のベテラン選手達のリストラを敢行。
なんと、KAZUに対しても年俸ゼロ円提示がなされます。
※ゼロ円提示というのは、クビって事です。
そんなKAZUが次に選んだ道は、またしても今まで日本人選手が活躍をしたことがない異国の土地への旅立ちでした!
おっと、ここから先は次回に持ち越しとさせていただきましょう☆
どんな過酷なことが起きても何かをするために、考え行動に移す。
うん。
ホントに険しい道を突き進むKAZU。
それに比べたら日々の悩みなんてちっぽけに感じてくる!
悩んで考えて行動に移す!
普通のことなんでしょうけど、なかなか実践できるものではありません。
よし、今回も元気が出てきた^_^
それでは、今日もスポーツを楽しもう!