2015.09.21 レジェンド引退
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
こんにちは、「アスリードの魂」担当ブロガー元芸人ZAKIです。
夏のBASEBALL 大会も各ラウンドが終了し、残すは東西のクライマックスとプロ野球スタジアムでの東西対抗団体戦のみとなりました!
まだまだ熱き戦いとドラマが待っています!
ZAKIも楽しみです!
この時期ですと、プロ野球も佳境!
こちらもクライマックスシリーズ争いが注目されたりしますね!
ZAKIがファンである、埼玉西武ライオンズも3位争いをしております!!
盛り上がりと同時に、寂しくなるのが引退を決める選手が続々と出てくる時期でもあるということです。
今年も数々の名選手が引退表明しています。
西武ファンのZAKIとして寂しいのは、21年西武ライオンズ一筋の西口文也選手の引退。
西武ライオンズは、基本的には若手を起用し、FA権獲得選手は、自由にしている印象のあるチームです。
清原選手、工藤選手、松坂選手、片岡選手などなどスター選手を放出するも、おかわりくんこと中村選手、200本安打を達成した秋山選手、未来のスター森選手など若手もきちっと育てます。
入れ替わりがあるのもライオンズの魅力の一つかもしれません。
この様なチーム方針の中で、21年在籍するのは非常に稀です。
ここ3年間は勝利がないものの、これまで一軍で活躍し続けたのはスゴイことです!
まさにライオンズのレジェンド右腕です!!
西口選手がレジェンドと称されるのは年齢によるものだけではありません。
西口選手は数々のタイトルを獲得し記録にも残っているのですが、「ノーヒットノーラン未遂・幻の完全試合」で記憶にも残っている選手!
しかも、1度だけでなく3度逃すという・・・。
プロ野球選手がノーヒットノーランや完全試合のチャンスが訪れるのも、珍しいことではありますが、西口選手は3度も訪れたのです!
一度目は・・・
2002年8月26日、対千葉ロッテマリーンズ戦
9回2死までノーヒットノーランだったが、最後の打者にヒットを打たれ逃した。
二度目は・・・
2005年5月13日、対読売ジャイアンツ戦
9回2死までノーヒットノーランだったが、最後の打者に決め球であるスライダーをホームランにされて快挙を逃した。
もし抑えて達成していたら交流戦初、西武ドームとなって初の達成者だった。
三度目は・・・
2005年8月27日、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
9回終了まで完全に抑えていたものの、延長戦に突入。
延長10回表に安打を打たれて快挙を逃した。
このような形で延長戦で完全試合を逃したのは史上初、ノーヒットノーランでは9人目。
仮にパーフェクトピッチングを続け、西武の打線の援護でサヨナラゲームを決めれば、1973年8月30日に江夏豊が達成して以来の2度目の延長戦ノーヒットノーラン、延長戦完全試合は史上初の達成となるところだった。
この試合は完全試合の参考記録とされている。
そんな不運な姿はこちらでご覧ください!
https://youtu.be/RbrvhgYGVeM
そして、西口選手だからこそ残せた名言があります。
「あの時、運を使わなくて 良かったと思える日が 来るかも知れない」
スポーツで勝利を逃したとき、うまくいかなかったとき、ポジティブに考えられる言葉ですね!
そんな西口投手の今シーズンの登板は1度のみ。5月28日 対巨人戦。
実はZAKI、これ観に行ってたんです!!
レジェンドの登板が決まって興奮冷めやらぬ中の観戦!
結果は敗戦投手となってしまいましたが、最後の先発姿となった今、感激です!!
しっかりと写真に収めました!!
めっちゃ小さい!!
けど確かにレジェンドの姿があります。
記録に残るような成績や成果を残すことも大切ですが、記録に残るようなプレーヤー、人間にもなっていきたいところですね!
さあスポーツを楽しもう!!