2015.09.08 ビッグフットの登山日記 ~自然エネルギー受信中~
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
こんにちは。ビッグフット藤本です。
淀川登山口から歩き始めて2時間弱。
左側に高盤岳1711mが見えてきます。
この高盤岳の頂上にそびえ立つ奇妙な岩こそ、ビックフットの屋久島縦走の決め手となったのです!
『とうふ岩』と呼ばれるこの岩は、花崗岩でできていて雨水の浸食によってこの形になったと言われています。
等間隔にまっすぐ包丁を入れた、まさに豆腐を切った様な形は、不思議としか表現できません。
岩の大きさにも驚かされました。
屋久島の人気登山コースは、縄文杉を往復する日帰りのコースですが、ビックフットはこの奇妙な岩を見たいがあまりに、縦走ルートを選択したのです。
この後も宮之浦岳山頂に続く登山道には、いくつもの奇妙な岩が点在していました。
「人間では到底立ち会うことのできない長い時間をかけて、とうふ岩は誕生したんだ。それに比べたらビックフットの一生なんて一瞬だ!限られた時間、何事も全力で挑もう!!そうだろ、屋久島!?」
自然からのエネルギーを受信して、訳の分からないモチベーションが湧いてくるビックフットなのです。笑
とうふ岩から間もなく、日本最南端の高層湿原 花之江河に到着します。
湿原の上に木道が整備されていて、歩くのも快適です!
先程のとうふ岩が遠くに見えます。
花之江河から投石岳まで登りが続くのですが、岩の上を水が流れる道を進んだり、ロープ場があったりと、ワクワクする道が続きます。
特に難しいポイントではないのですが、ロープを使うと登山している気分倍増です。笑
ちょうど風の通り道にもなっていて、気持ちの良い登りでした!
さらに茂みを進むと、突然“ガサガサ”と音が!
その音の行方を探ると・・・。
ヤクシカです!驚くは、その警戒心の無さ!
目が合っても、またすぐに食事に戻っていきました!
途中から高い木が無くなり、見晴らしも良くなります。
安房岳、翁岳、栗生岳を通過し、次週、遂に九州最高峰1935m の宮之浦岳にアタックです!
それでは今日も登山を楽しもう!