2015.08.25 ビッグフットの登山日記 ~「はとバス」ならぬ「やくタク」~
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
こんにちは。ビッグフット藤本です。
先週から始まったビックフットの登山日記。
最初に断っておきますが、本格的な登山情報のみをお探しの方は、この登山日記はあまり参考になりませんのであしからず!
ガイドブックに載るか載らないかの瀬戸際情報を中心にお送りしていきます!笑
気になる「日本一の降水量 屋久島 VS 移動性高気圧 ビッグフット」勝負の行方は!?
1週間に8日雨が降る!とまでいわれる屋久島相手に・・・。
4泊5日の行程、全て晴!!(8月1日~8月5日)
移動性高気圧 ビックフットの完勝だったのです!!!
お天道様って日頃の行いを見ていらっしゃるんですね♪
お陰様で、朝焼けの縄文杉から、夕日のいなか浜まで、屋久島の海山川全てを堪能してきました!
では、登山日記本編へ突入です!
屋久島到着初日は、登山ショップで情報収集と、食料品の買い出しです。
初めて登る山なので、地元ガイドさんの情報は重要です!
登山計画の相談にも乗ってもらいました。
【縦走初日】淀川登山口から、日本最大の高層湿原、花之江河、九州最高峰の宮之浦岳を登頂し、新高塚小屋でテント泊。
【縦走二日目】朝焼けの縄文杉を拝み、人気スポットのウィルソン株、トロッコ道を通り、白谷雲水峡に抜けるコースです。
地元ガイドさんの重要ポイントは、「2日目の大株歩道入口を9:00には通過する」というものでした!
日帰り登山で縄文杉を見に来るグループとすれ違い渋滞になるというのです。
そのほかにも、川で遊ぶなら?きれいなビーチは?おすすめの料理は?と、ガイドさんからの聞き込み調査を続けました。
まるで、ガイドブックの情報から立てた仮のコースを、先生にチェックしてもらうかのごとく・・・。笑
※とても親切に対応して頂いたのは、安房にある『山岳太郎ショップ』です。
そして、買い出しと情報収取を済ませ、宿に向かいます。
淀川登山口にアクセスしやすい安房に宿を取り、初日は早めの就寝。
旅行となれば、当日の朝までバタバタとパッキングをしているビッグフットですが、この日ばかりは、朝起きて、靴を履けば出発可能な状態までパッキングを済ませ、準備万端で就寝です!笑
縦走初日。
夜明け前の4:15分に起床。
ポストから前日に頼んでおいたおにぎり弁当を受け取り、こちらも前日に予約をしておいたタクシーに乗り込み、いざ淀川登山口へ!
5:00にタクシーが迎えに来てくれる事にもビックリですが、さらに驚きなのは、迎えに来てくれたタクシー運転手の神対応!
「はとバス」ならぬ「やくタク」の運転手はガイドも一級品!
屋久島の王道から、ガイドブックには載っていない裏情報まで、1時間弱で約¥5,000でしたが、あの情報量とエンターテイメントは、素晴らしいコストパフォーマンスでした!
このドライバーさんは、何とあの縄文杉を発見された、岩川貞次さんとお知り合いの方だったのです!
縄文杉は、古くより伝わる伝説の・・・的な存在かと勝手に思い込んでいたのですが、1966年に屋久島町役場の観光課職員、岩川貞次さんが、大きな屋久杉を見つける目的で山に入り、見つけたのが縄文杉と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、発見当初は岩川さんの一文字を取り、「大岩杉」と呼ばれていたそうですが、それがあまりヒットしなかったので、「縄文杉」と名前を変えたそうです。
っえ!?観光課の職員が観光資源を見つけに山に入ったのが縄文杉の始まり!?笑
たまたまいいドライバーさんにあたったんだなぁ~と思っていたのですが、後ほど紹介する別のタクシーのドライバーさんもこれまた名ドライバー兼名ガイド!
レンタカーもいいですが、屋久島に来たら早い段階で“やくタク”の乗車をお勧めします!
(別のドライバーさんも、縄文杉発見者の岩川さんとお知り合いの方でした。笑)
ドライバーさんの軽快なトークであっという間に淀川登山口へ到着!
遂にビッグフットが世界遺産に足を踏み入れるのです!
でも今日はここまで。
世界遺産への第一歩は次週のお楽しみ♪
それでは今日もスポーツを楽しもう!