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2015年8月23日

2015.08.23    『42』

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

こんにちは!
今回コボリがお届けするのは元メジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンという選手のエピソード。

彼を一言で表すなら「パイオニア」という言葉が真っ先に浮かびます。

何においてのパイオニアか。
メジャーリーグの黒人選手として初の選手なのです。
これには諸説ありますが、現在のメジャーリーグの組織体制になってから初の黒人選手という意味合いだそうです。

1947年の4月15日、当時はニューヨークのブルックリンに本拠地をもっていたドジャーズ(現ロサンゼルスエンジェルス)に大リーグ初の黒人選手として登録されました。

当時のブルックリン・ドジャーズの社長、ブランチ・リッキーは黒人選手を大リーグ入りさせる秘密の計画を立てており、数ある候補者の中からジャッキーロビンソンを選び出しました。
リッキーは、ロビンソンが黒人として初の大リーグ入りする前に、

「いいか、ジャッキー、右のほおを打たれたら左のほおを出せ。そのくらいの忍耐で頑張って欲しい。俺はお前がそうできると見込んでいるぞ。」

といいました。
実はジャッキーは激しい気性で知られていたのですが、最初の数年はなんとか我慢してくれ、と説得されて了承したのです。

当時は人種差別が現在より厳しく、ジャッキーも当然のように酷い仕打ちを受けます。
時には腹をたてることがあっても耐え抜き、その年の新人王に輝き、翌年以降、黒人選手が入団する大きな足がかり・道標を作ったのです。

53歳という若さで1972年に亡くなったジャッキー。

しかし彼が残した野球での功績はもちろん、上述したような黒人選手のメジャーリーグ参入への功績も讃え、1997年には「ジャッキーロビンソン、メジャーリーグ登場50周年」を記念し、彼の背番号『42』がメジャー全球団の永久欠番として登録され、2004年以降4月15日を「ジャッキーロビンソン・デー」とし、選手全員が背番号42をつけ彼を讃えています。

歴史あるメジャーの中でも最も偉大な功績を残したとも称されるジャッキーロビンソン。

彼を題材とした映画2013年に上映されました。
「42〜世界を変えた男〜」
ぜひご覧になってください!

最終的に番宣みたいになってしまいましたが・・・。笑

それでは今日もスポーツを楽しもう!!