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2015年8月7日

2015.08.07    1998年甲子園「平成の怪物」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

いよいよ甲子園が始まりました!
そんな熱い甲子園の名場面を前回同様お伝えします。

時は1998年。
今も現役で活躍する松坂が高校3年生の年。

「あのチームは、パーフェクトでした。あらゆるチームプレー、チームワーク、エース・松坂を初めとして個人の能力はもちろん、モチベーションの高さも、厳しさも・・・」

松坂を有する横浜・渡辺監督はそう言いました。
97年秋の新チームになってから98年の横浜は、神奈川大会、関東を制し、97年秋の明治神宮大会も優勝。
そして98年、史上5校目となる春夏連覇。
おまけの国体も制して、神宮大会から通じての高校4冠。その間の公式戦44勝無敗。

この戦績だけを見ても凄まじいものがありますが、夏の甲子園での準々決勝からの3試合はまさにドラマだったのです。

準々決勝はPLと延長17回までシーソーゲームとなり、合計250球を1人で投げ切り勝利。

翌日の松坂を温存した準決勝の明徳戦は、8回の時点で6点のリードを奪われていましたが、裏に4点を返し、9回のマウンドは松坂が登板して三者凡退に抑えます。
それで勢いづいたのか、9回裏に逆転し勝利!

そして、最後、決勝の京都成章に関してはご存知のノーヒットノーランの大偉業を成し遂げました。

「ノーヒットノーランよりも優勝の方がうれしい。最後の夏は納得のいく投球ができて、みんなに感謝しています」。

お立ち台での松坂の声は震えていたと言います。

その試合を観ていた自分は、まさしくドラマだなと感じました!
そんなドラマを今年も見逃さないよう、しっかり甲子園を最後まで見届けたいと思います。

今日もスポーツを楽しもう!