2015.08.03 Jリーグ開幕とテレビ
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
「アスリートの魂」伝道師マサです。
今回は「KING KAZUの魂」番外編をご紹介!
【Jリーグ開幕とテレビ】
前回触れたJリーグ開幕戦。
昨今テレビ離れが顕著に表れていて、特にレギュラーシーズンで放送されるスポーツ中継は下降の一途・・・。
マサが小さい時は毎晩毎晩ジャイアンツのナイター中継を見ていたものです。
今では、スカパーに加入しないと見られない試合が当時は地上波で見られる時代だったというのも時代の流れですかね。
Jリーグ開幕戦は、19:30にキックオフされて、NHKで全国に生中継されていて、なんと視聴率は32.4%!
これってどれくらい凄いか?
ドラマだと、私も大好きな ロングバケーション(36.7%)やHERO(36.8%)と同じくらい。
同年の野球日本シリーズ「西武VSヤクルト」で、最高で20.9%
うん、すごい!
開幕戦の視聴率、これはもちろん、Jリーグの試合としては歴代最高!
ちなみに、歴代2位は1993年12月1日に行われた清水エスパルスとヴェルディ川崎の試合で30.8%で、視聴率が30%を超えているのは、この2試合だけ。
32.4%という数字は、ほぼ間違いなく、永遠に塗り替えられることはないかなと。
Jリーグの試合における歴代の視聴率ベスト15を調べてみると、1993年のJリーグオールスター(EAST vs WEST)が18.2%で14位となっている以外の1位~15位全て、1993年もしくは1994年のカズが所属するヴェルディ川崎の試合!
当時のヴェルディ川崎の人気と注目度が異次元のレベルだったことがよく分かるランキングとなっているのであります! 1994年の開幕戦のヴェルディ川崎とベルマーレ平塚の試合が21.0%で歴代9位となっていますが、視聴率が20%を超えているのは1位から9位までの9試合だけなので、
「ゴールデンタイムで高視聴率を連発していた。」
とは言い切れない、とは言っても、ゴールデンタイムの放送自体が皆無に近い今の時代では考えられない数字であり、社会現象となったのも納得ですね。
これから先、こんな時代が再来することは現状では難しいかなと思います。
だけども、昔の盛り上がりに最近は戻りつつある!
そんな開幕時代のエピソードがこちら!
カズはJリーグ開幕の頃、バカなマスコミが「野球は時代遅れ」と言ってた頃、
「僕は野球好きですよ。」
とテレビカメラの前でヴェルディの選手達とキャッチボールしてた(誰かを貶めるのではなく)。
こういう事嫌味じゃなくできるって、やっぱりすごいですよね☆
それでは、今日もスポーツを楽しもう!