Athlead03
 
Athlead02
 
Athlead01
 

BLOG

2015年8月1日

2015.08.01    スポーツで大成するには「第一次外的要因時期」が大事?

ライター
<? echo $writer2->name; ?>
name; ?>

スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

市民プールで長女といっしょに漂いながら、今日の晩ご飯に何をリクエストするか、相談。
結果、おそうめんに決定。
オクです。

今まで、イチロー選手、杉山愛選手、丸山茂樹選手の幼少期と親達の育て方をのぞいてきました。
三者三様ででありながらも、根底にあるポリシー、姿勢は近いものがあったように思います。

子どもと対等に、子どもを尊重し、子育てを楽しみ、そして自分も学び続ける。
これ、なかなかできないですよね。

でも、子育ては本当に楽しい。
2人の娘に毎日振り回されていますが、毎日実感しています。

そんな2人がスポーツにのめりこむかどうか、そしてそのスポーツで大成するかどうか・・・楽しみでなりません。

——————————

スポーツ選手を目指した子どもがそのスポーツで大成するかどうか?

まずひとつの要因は親から引き継いだDNAにあった競技であるかどうか。
特にDNAによって組み込まれた筋肉の質が大きく影響するといいます。

筋肉には、瞬発系の筋肉の「白筋(速筋)」と持久系の筋肉の「赤筋(遅筋)」がありますが、この筋肉の割合は親からのDNAによってそのまま組み込まれ、後天的にトレーニングでその割合を変えることはできないというのです。

つまり、速筋が多い人は持久系のスポーツ(マラソンなど)には向かないし、遅筋が多い人が瞬発系のスポーツ(重量挙げなど)には向かないわけです。

このDNAにあった競技を見極められるかどうか・・・この内的要因がまずはひとつの要因。

そして2つ目。

その子ども達の育つ環境、親・友人・指導者・社会・・・などの外的要因が大きい。
※この外的要因は、脳神経ネットワークが形成される3〜4歳までを第一次外的要因、それ以降を第二外的要因とにわけられます。

そして、この第一次外的要因時期にどんな運動をさせるかで、その子の運動能力がほとんど決まってしまうと言います。
(この時期はスポーツだけでなく、芸術面でも同じことが言えるらしいです)

つまり、いくら親から引き継いだ身体(筋肉等)が素晴らしくても、その身体に指令を出す神経ネットワークがそのスポーツに見合うように構築しないと、いくらそれ以降に厳しいトレーニングを積んでも難しいというわけです。

今まで見てきた3人のアスリートは、そのどちらの要因もクリアし、さらにそれ以降も頂点を目指すべく厳しいトレーニングに経て、トップアスリートになります。

オク家のDNAはちょっと置いておくとして、いやー、第一次外的要因時期って、まさに今の長女(3歳)だ。
やはり、この時期を何もしないのは、問題か?!?!

続きます。

それでは今日もスポーツを楽しもう!