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2015年7月27日

2015.07.27    信念を貫く!

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
「アスリートの魂」担当ブロガー、元芸人ZAKIです。

梅雨も明け、夏が到来しました!
私の趣味の一つでもあるプロ野球も後半戦がスタートしています。
8月には甲子園も始まります!
夏も野球界もまさにピークを迎えようとしています。

昨夏、この熱い時期に引退した選手がいます。
その名は「坪井智哉」。
PL高校~青山学院~東芝~阪神と野球エリートとして知られ、最終的には米国に渡りプレーをした選手です。

坪井選手の残してきた成績は一流選手そのもの!
甲子園出場はないものの、大学時代にはベストナインに選出され、社会人時代には日本代表にも選ばれ、1997年ドラフトで4位で阪神に指名されプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。

その後の成績に関しても、実に華やかです。
ここでは割愛しますが、インターネットでその華やかな成績は検索してみてください!

全盛期を過ぎると、怪我や若手の台頭で出場機会が減り、1度ならず2度の戦力外通告を受けて、日本ハムファイターズを退団。
この時に球団は引退したらコーチの要請をしているが、坪井選手は怪我が治った事、本人の感覚的に「まだやれる!」という思いから、これを断っています。

翌年、オリックスに1年契約でプレーするものの出場は3試合に留まってしまい、シーズン終了後に3度目の戦力外通告を受けます。

これだけ非凡な選手であっても、怪我と年齢による衰えは隠せない。
厳しいプロの世界では、当たり前のことでしょうが、これほどまでに過酷なものかと。
そして素人からみれば、十分な成績を残していたし、引退してコーチや解説者になったほうが良いのではないかという声が出ていました。

しかし、坪井選手は当然「現役続行」の選択をします。

その坪井選手はここからさらに茨の道を歩く事を決意する!
なんとメジャーへ挑戦するのです!!!
後に坪井選手はこう語っています。

「アメリカって野球発祥の地じゃないですか。そこで、一度でいいから野球をやってみたい。もっと本音を言えば、今後の人生勉強として『本場の野球を肌で感じ取っておきたいな』というか。やっぱり、後悔したくなかったんで。死ぬ間際になって、『あの時、やっておけばよかった』って思いたくないから、今でもアメリカで野球を続けているというか。まだまだ自分に満足していないだけなんですけどね」

坪井選手のストイックさ、リアルな現状をとらえての言葉。そして野球少年の様な夢。
これを語ったときは、キャリアとしては最後の勝負に出る時。
ここまでは、渡米して2年が経過していました。

この2年間がとんでもなく過酷な日々だったということは、また次回の記事でお伝えしたい!
アスリートの魂に共通する『信念』。これがとんでもないパワーを発揮する!

皆さんは、目の前の競技に夢中になれていますか?
『信念』がきっとあなたのスポーツライフを豊かにしてくれるはずです!!

さあ、スポーツを楽しもう。