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2015年7月10日

2015.07.10    伝説のサーファーの名勝負!

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

こんにちは。
名勝負を紹介する弓道男子ひでさんの日になりました。

今回は去年から始めたサーフィンにはまっている自分が、TSUTAYAのマリンスポーツコーナーでたまたま見つけた「ソウル サーファー」という本当にあった名勝負をお届けします。
かなり有名な話のようですが、サーフィンを始めてなかったらこの話を知る機会はなかったと思います。

ハワイで生まれ育ったある少女は子供の頃から家族に囲まれ、サーフィンに明け暮れる生活を送っていました。
(目の前に海があって、いつでも波の状況を見れる環境は本当に羨ましい限り)

その後、コンテストなどで優勝して、将来プロになれるとして注目されていた彼女は、13歳の時、サーフィン中に鮫に左腕を食いちぎられ大怪我を負います。

急死に一生を得た彼女は退院してすぐ片腕でサーフィンを再開しましたが、コンテストでは惨敗。
彼女はその結果にショックを受けサーフィンをやめてしまいます。

その後、学校の授業の一環としてボランティアで被災地に行き、そこの子ども達と触れ合い、自分が頑張っている姿を見せることで多くの人達に勇気と希望を与えられるということを知ります。
その経験から気持ちを新たに、なんと、サーフィンを再開し、父親からの厳しいトレーニングを重ねるようになったのです。

バランスを取るのも難しい、もし波にもまれたら溺れるかもしれないなど、色々な障害を練習量でカバーし、あるコンテストに挑みます。
そのコンテストで親友でありライバルでもある友達が片腕の彼女に対して容赦なく攻めてきます。

ルールとして
・1本の波に1人しか乗ってはいけない。
・先に波に乗った人が優先。
など全てにおいて不利な状況。
通常、波を見つけたらベストポジションまでパドリング(漕ぐ)をするのですがそれも片腕なのでもちろん不利。

そんな彼女は小さい頃からの経験ゆえか、突如、なんのうねりもない場所へ漕ぎ出し、それを見たライバル達は呆然。
そこへ徐々にうねりをあげ、最高の波が来て、その波に彼女1人が乗ったのです!
そして、その結果見事優勝!
ライバル達との駆け引き、波を予測して行動する瞬間は、まさしく鳥肌もんです!

その後、彼女はプロサーファーとなり、サーファーとしての活躍だけでなくメディアにも出て勇気と感動を与えています。
「諦めない」「絶対できる」という気持ちはどんなスポーツにも共通している大事なことだと思います。

その気持ちを忘れずに、今日もスポーツを楽しもう!