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2015年6月23日

2015.06.23    キャンプ道 ~キャンパー憧れのブランドsnow peak~

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

こんにちは、ビッグフッド藤本です。

先週はキャンプのもう一つの楽しみ方、キャンプ道具についてご紹介しました。
アウトドアという過酷な環境下でもしっかり機能し、目でも楽しめるデザイン性、さらに使い込む事で手になじみ表情豊かになっていくキャンプ道具は、趣味を楽しむ相棒のような存在です。

そんなキャンプ道具を語る上で、不可欠な存在があります。

それは、前回のブログでもいくつか商品をご紹介しましたが、新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー「snow peak」です。
キャンパー憧れのブランドで、スノーピーカー(スノーピークを支持する熱狂的なユーザー)という言葉まであるくらいです!

昨年、新宿の紀伊国屋書店で一冊の本と出合いました。スノーピーク山井太社長自らの著書ということもありましたが、それは完全なジャケ買いでした。笑
日経BP社発行とあってビジネス色の強い内容かと思いきや、山井太社長の、ユーザーに対する、ブランドに対する、そして社員や家族に対する愛に溢れた一冊でした。

スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営
著者 山井 太
発行 日経BP社
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冒頭、いきなり驚かされました。
1988年に提唱するまで、日本はもちろん世界のどこにもなかったスタイル『オートキャンプ』を生み出したのは、このスノーピークだったのです!!

それまで日本におけるキャンプのスタイルは大きく2つ、「学校行事で行くキャンプ」と「ゴールデンウィークや夏休みにホテルや旅館にお金を使いたくない人が代用するキャンプ」でした。

これに対して、SUVを走らせ「自然の中で豊かで贅沢な時間をすごすためにキャンプをしよう」というのがスノーピーク発想の原点なのです。

本書のいたるところにミッション・ステートメント「The Snow Peak Way」という言葉が登場します。
オートキャンプを通じて人と自然をつなぎ、同時に人と人をつなぐ。
そのためにまずはスノーピークの社員が本当にほしいかどうかに徹底的にこだわって、製品やサービスを開発する。
この経営理念を愚直なまでにやりきっているのです。

ユーザー目線で金を払ってでも使いたい商品だけを作るというスノーピークの姿勢。
道具の作り手と使い手が相思相愛になってしまう理由がここにある気がします。

一冊を読み終える頃には、ますますスノーピークにはまってしまうのでした。

スポーツの楽しさをお伝えするはずのATHLEADブログ。
ビックフットの回はもはやボーダレス!笑

キャンプ道としてビッグフットの道具のこだわりにお付き合いいただきましたが、次回からはついにキャンプ道 ~実践編~ !
ビッグフット流のキャンプの楽しみ方をご紹介致します!

それでは今日もスポーツを楽しもう!