2015.06.06 「親も子も対等であるべき」を実践してみた
スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。
先週末、長女とドライブに行ったオクです。
横に並んでドライブしようと、いつもは後部席についているチャイルドシートを助手席につけ替えて出発。
車中では、今年から通いはじめた保育園の話、お友達の話、ママが大好きだという話・・・終始ご機嫌に話す娘とおしゃべりを楽しみながら、一路、葉山の一色海岸へ。
歩くのも、話すのも、ちょっとゆっくりさんだったのだけれど、こんなにも、いろいろとお話できるようになったのかと感心しました。
表現も面白くて、「もくもく」「ぽちゃぽちゃ」「ゆるゆる」・・・とか擬態語をよく使います。
ちょっと普通の使い方とは違うのだけれど、逆に情緒があって味わい深くて、笑ってしまう。
かわえー。
我が娘ながら、めちゃくちゃかわえー♪(照)
そんなこんなで一色海岸に到着。
遅めの出発だったので、いつも駐める駐車場は埋まってるかと思ったら、奇跡的に一台空いていました。
「ラッキー!」と娘とハイタッチ。
ふたりとも、サンダルに履き替えて、麦茶とレジャーシートと日傘を持って、ビーチへ。
「裸足で歩くと気持ちいいよ」と言うのですが、なぜか嫌がる娘ちゃん。
でもパパが気持ち良さそうに波際を裸足で歩いていたら、娘もサンダルを脱いで裸足になりたいと言ってきました。
このすぐ真似をしたがるのも子ども達の習性(?)。
だから、大人がなんでも面白がって楽しんで前向きにやっていれば、子ども達も同じようにやるんでしょうね♪
さて、一色海岸をご用邸の方まで歩き、そこでレジャーシートを広げ、麦茶を一杯飲んだところで、お腹が空いたと、娘ちゃん。
確かに朝ごはんはママの握ってくれたシャケおにぎりを互いに一つ食べただけ。
パ 「よし、それじゃあ、ランチを食べよう!」
娘 「うん、食べよう!」
パ 「何を食べよう?!」
娘 「うん、何を食べよう?!」
と、ここで、元テニスプレーヤー杉山愛選手のお母さん、芙紗子さんの言葉「ママはこう思うけど、あなたはどう?」が浮かびました。
パ 「パパはラーメンが良いと思うけど、娘ちゃんはどう?」
娘 ここで「うん、ラーメンを食べよう!」と言うかと思ったら、なんと、「オムライスを食べよう!」と娘ちゃん。
パ 「オ、オムライス?!」
娘 「うん、オムライスを食べよう!」
・・・娘よ、お前はオムライスを知っているのか?
確かにオムライスはおいしい。
玉ねぎと鶏肉の入ったケチャップライスにふんわり卵が乗ったオムライスはパパの大好物でもある。
しかしだ、今日のパパの気分はオムライスではなくてラーメンなんだ。
芙紗子さんも言っている。「親も子も対等であるべき」だと。
そうだ、ここはパパとしても、引くわけにはいかない。
パ 「パパはラーメンが食べたいんだ。どうしてもラーメンがいいんだ。娘ちゃんはどこまでオムライスが食べたいんだ?」
娘 「オムライスがいい。オムライスが食べたい。オムライスをいっしょに食べよう!」
娘も一向に引こうとしない。
戦いだ。
対等に自分の胃袋のことを考え、対等に自分の考えを相手にプレゼンテーションするんだ。
パパは、どれだけラーメンがおいしいかを娘に伝える。
すると、娘は「ふわふわ」という擬態語を使って対抗してくる。
そっちが「ふわふわ」と言うなら、こっちは「つるつる」に「しこしこ」だ。
どうだ、娘。
おいしそうだろ。
しかし、まったく引かない。
頑固だ。負けず嫌いだ。
こんなにもアスリートの資質を持っていたのかというぐらいに、オムライスに執着する。
そして、スマホでオムライスを調べろ、とまで言ってきた。
「オムライス 葉山」でググった。
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そうしたら、「葉山牛のビーフシチューオムライス」がヒットした。
・・・こ、これは!お財布事情もある。
負けるわけにはいかない!!
そして、そんな極限の攻防が10分も続いただろうか・・・。
互いに腹ぺこになってきた。限界に近い。
ここは、両者の提案を対等に鑑み、ファミレスで決着しようじゃないか、と娘に提案する。
「パパ、良い提案だ。ファミレスに行こうじゃないか。パパはラーメンを、私はオムライスを食べれば、この戦いは一旦は治まる」←実際にはこうは言ってないけど。
・・・早々にレジャーシートをたたみ、裸足で駐車場まで戻った。
そして「デニーズ 葉山森戸店」に向かった。
・・・続きます。
それでは今日もスポーツを楽しもう!!
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◆編集長よりオクへ。
えー、オク君。
君はATHLEADブログをなめているのか?
冒頭で君もちゃんと「スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ」とうたっているぞ。
それなのに、今回は、スポーツ要素が皆無だ。「ラーメン」と「オムライス」の攻防だけじゃないか。それにご丁寧にデニーズのリンクを貼っているが、それ、いるか?!
編集しようにも、編集しようがない。
業務命令:週明け、朝一に、編集長のところに来ること。