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2015年6月2日

2015.06.02    続「キャンプ道」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ!
こんにちは、ビッグフット藤本です。

で、キャンプ!?

念のため、前回のおさらいです。

スポーツの基本は「遊び」であり、日本人は古くから「遊び」を「道」として親しんできました。
幼い頃「茶道」に触れたビッグフットは、その精神を「キャンプ道」として実践しているのです。
だいぶ風呂敷を広げてしまいましたが・・・笑。

「茶道はしつらえとおもてなし」

幼い頃に祖母が呪文のように唱えていた言葉ですが、当時は意味がさっぱり分かりませんでした。
今になって調べてみると、私でも名前は知っている茶道界のカリスマ、千利休が「茶の七則」の中で言っている言葉のようです。

~主人はお客様のことを想い、考え、万全な準備を行い、心地よい体験を演出する。お客も同じ礼儀、常識を身に着けて、お茶を楽しむ。つまり招く側と招かれた側があわさり、主客が一体になることにより気持ちの良い空間を創り上げる~

参考文献: OMOTENASHI NIPPON

幼少期、祖母になかば無理矢理連れ出されたお茶会ですが、【茶碗の正面ではお茶を飲んではいけない】【お茶を飲み干すときには、ズッと吸いきる】といった行為は今でも記憶に残っています。
見様見真似でやっていましたが、これもその場にいる全員が居心地のいい空間を得るための「所作」だったようです。
ちゃんと実践できていたかは別ですが・・・。
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幼い頃に触れた利休の「茶の七則」ですが、これはあらゆる場面で応用することができます。
もちろん、ビッグフットの「キャンプ道」の精神の礎にもなっています。
茶道とキャンプの共通点はいくつもありますが、その多くは「しつらえとおもてなし」で説明ができるような気がします。

余裕を持って会場選びや道具の準備をし、相手が好きな料理やお酒をリサーチ。
季節を感じる焚き火やハンモックの演出をし、皆が心地よく過ごせるよう、気を配る。

こんな堅苦しくはありませんが 笑、キャンプの予定を組む上でなんとなくイメージしている事です。
だからなのか、キャンプサイトや、そこに集うキャンパー達からは、日々の生活で身につけた生き方のセンスみたいなものを感じ取ることができるのです。

前置きが長くなりましたが・・・

スポーツ → 遊び → 道 → 茶道 → キャンプ道

をご理解いただいたところで、次週からは、シーズン到来!「キャンプ」についてドップリご紹介いたします!
引っ張ります!笑

それでは今日もスポーツを楽しもう!