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2015年5月20日

2015.05.20    【ドイツ遠征 Vol.2】挨拶の重要さ

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

今回も前回に引続き、中学生のドイツサッカー遠征についてお届けする。

遠征に添乗していただいたガイドの方が、着いた初日に「ドイツ人は挨拶ができるかできないかで、その人を受け入れるか受け入れないかを判断する。挨拶は積極的にしっかりしてください」と教えてくれた。

これを受けて、私もこの遠征でいつも以上に挨拶を徹底することにした。

「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」・・・当然、その国の言葉での挨拶。

ホテルのスタッフ、同じスポーツ施設に泊まっている子どもたち、そして、面識のないドイツ人に対してもいつの間にか道で目が合えば挨拶するくらいになっていた。

当然、日本でも挨拶するわけだが、ここまで挨拶を徹底したことは恥ずかしながらない。
思い返すと、確かに自分も子どもの頃、サッカーをやっていた時、練習でも試合でも、挨拶に始まり、挨拶に終わる、ということを当たり前にやっていたのだが、時を経て、その重要さが薄れていたのかもしれない。
この誰に対しても挨拶するということが、とても気持ちが良く、ドイツでの毎日をとても明るいものにした。
改めて、挨拶の大切さを感じた遠征でもあった。

私も海外出張の機会が多くあるが、ちょっとした文化や習慣の違いで、いろいろ気づくことがある。
その中で、海外の人は、明らかに挨拶などファーストコンタクトが日本人よりもうまいと感じている。

サッカー遠征なので、当然、スポーツを通しての交流も大切だったわけだが、挨拶ひとつでも子どもたちにはとてもいい経験になったのではないか。
そして我々大人にとっても。

挨拶が、日本人の日々の習慣を変え、意識を変え、生き方を変え、そしてスポーツを通して世界へ羽ばたいていってほしい。

挨拶の力を、スポーツの力を信じている。