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2015年5月12日

2015.05.12    「ラフティング」体験談!

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

こんにちは、ビッグフット藤本です。
皆さんはGWいかがお過ごしでしたでしょうか?

今週はビッグフットのラフティングレポートをお送りいたします!

なぜ、この時期のシーズンスポーツのひとつに「ラフティング」を紹介したか?
それは、「雪解け」と「連休」という2つの理由からでした。

雪解けで増水する5月から6月にかけては、水量が多く流れも速く、スリルを味わうにはもってこいなのと、
どうせやるなら、連休で予定が組みやすく、気の合う仲間でいっしょに体験した方がより一層盛り上がるからです。
(もちろん初めて会う知らない人といっしょに体験するのも別の楽しさがあります♪)

さて。

ビッグフットは、仲間といっしょに、群馬県みなかみ町を流れる利根川をベースとするラフティングツアー会社のプランに参加しました。

1日コースで約12,000円、半日コースの場合約6,000円で、ラフティング用具一式のレンタル料と軽食もセットになったプランでした。

ラフティングをする時の服装は、自分で持参するものは海水パンツとシューズのみで、ヘルメット・ウェットスーツ・ライフジャケットは全てレンタルできます。

ウェットスーツだけでも十分浮力はありますが、更にライフジャケットを着るので、カナヅチの友人も安心していました。
水にぬれるのでシューズは水陸両用のサンダルタイプが便利ですが、履物の選択肢が極端に少ないビックフットは、自前の30cmスニーカーで挑戦しました。

着替えを済ませるとバスに乗り込み、ベースから上流に移動します。
上流にはすでにボートが用意されており、ガイドからのレクチャーを受けます。

私たちのグループは5人組+ガイド1人の6名乗船、もう片方は4人組+他グループ2人+ガイド1人の7人乗船で行いました。
参加人数によって乗船パターンも変わってきますが、仲間内で乗り合わせた方が盛り上がり方も違ってくると思います!
ちなみに我々についたガイドさんは、ノリノリの外国人の方でした!

150512_1

川の流れが比較的穏やかなポイントから川に入っていきます。
ボートの外に投げ出されないようにボートの内側に脚をひっかけて、ボートのヘリに座り、上半身を乗り出すような格好で漕いでいきます。

ボート内ではガイドの指示は絶対です!
我々は「船長!」と呼んでいましたが、最後部で指示を出しながらボートの舵取りをしてくれます。

「ハイ、マエコギー!」の合図でパドルを前から後ろに漕ぎ出し、「ハイ、ウシロコギー!」の合図でパドルを後ろから前へ漕ぎ出します。
「DOWN!」の合図で、ボートのヘリに座っている状態から、ボートのヘリにあるロープを掴みながら、ボートの中で小さな姿勢になります。

船長の合図に合わせて、繰返しこの動作を練習していきます。
船長は、いろんな合図を試しながら、巧みにボートを操っていきます。
合図を出す間隔も徐々に早くなっていきます!

繰返し言いますが、ボートの上で船長は絶対です!
「モットモット!ウシロコギー!」と言われれば、全力で後ろに向かって漕ぎ出します。

「モットモット!ウシロコギー!モットモットー・・・」

すると ドンッ という音と共に、私が座っている左側の3人がボートの外に投げ出されたのです!
一瞬の出来事で何が起きたか分かりませんでしたが、どうやら船長は我々が気づかない様にボートを壁にぶつける様に操作し、その反動でメンバーを川に落としたのです。

ボートの上を見上げると満面の笑みを浮かべた船長と、落ちずに済んだ2人がハイタッチをしていました。流れが穏やかな場所だったので流されることもなく、マニュアル通りにボートに残った人がパドルを差し出し、落ちた人はそれに捕まり無事救助されました。

しかし、川の水は5月の雪解け水。冷たさは言うまでもありません・・・。

そして、ミッションをクリアすると、ボート毎に決めた掛け声を叫びます。
パドルを上に掲げ(三銃士みたいに)好きな言葉を叫ぶのです。

我々のボートの掛け声は「カンパーイ」でしたが、ガイドさんがその掛け声を気に入ったのか、ことある毎にオールを掲げ、「カンパーイ」をしました!笑

川の流れが穏やかなところで動作の練習をするだけでも十分楽しんでいた我々ですが、本番はこれから!
「カンパーイ」と船長のイタズラで結束を深めたクルーは、次から次へと激流を攻めていきます!

150512_2

ラフティングで一番スリルを味わえるポジションは先頭の2人です!
ポイントを越える毎に、ポジションを変え、そのスリルを皆で満喫していました。
本当の激流を知るまでは・・・。

そして、最大のポイントを迎えます!
先頭左側は友人の女子、その後ろに私が陣取り、唸る激流の中へ!

今までとは明らかに違った勢いで激流の中に飲み込まれていくボート!
船長の指示も熱が入ります!
「DOWN!」叫び声にも似た船長の合図は、そのポイントの危険度を表していました!

ドッゴーン!!!

もはやボートがどんな動きをしていたかは分かりません!
ボートが激流に飲み込まれたと思った途端、下から打ち上げられた様にボートが跳ね上がり、次の瞬間、先頭に座っていたはずの女子が上から降ってきたのです!

ロープを必死に掴んでいた為、ボートの外に投げ出されることはありませんでしたが、その一瞬の出来事は、私たちのラフティングのイメージをはるかに超えるものでした!
激流をクリアした後は、お決まりの「カンパーイ」の掛け声とハイタッチで締めくくりました!

スリルを楽しむなら5、6月がおすすめですが、お子さん連れや、絶叫系はちょっと・・・という方は、夏場のラフティングをお勧め致します!
水量が減る夏場は、岩場からの飛び込みやキャニオニングといった激流とは別の楽しみ方があるのです!

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↑ 飛び込み

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↑ キャニオニング

ラフティングなどの自然を相手に楽しむアウトドアスポーツは、安全には十分な配慮が必要です。
ルール厳守は当然の事、自己の体調管理もしっかりして大自然を満喫してください!

カンパーーーーーイ!

それでは今日もスポーツを楽しもう!