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2015年5月11日

2015.05.11    KING KAZU「1%あるんですね?じゃあその1%を信じます。」

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

「アスリートの魂」伝道師マサです。
前回同様、KING KAZUの魂をご紹介させてもらいます!

~海外挑戦の巻①~

【1%あるんですね?じゃあその1%を信じます。】

この言葉は、いついかなる時に聞いても、胸に沁みる(しみる)言葉ですね。
(今の私にはとても必要な、大切な言葉です!)

この言葉って、高校を中退してブラジルに行くと言った時に、当時の高校の監督から、

「100%とは言わないが、99%無理だ」

と言われた時のカズの返事なんだそうです。

高校生でこんな回答が出来るなんてことは、そうそう無いですよね。
うん。

このあと、実際に渡ブラするのですが、数々の試練が訪れます。
でも、カズはその1%を信じて頑張るのです。

時は1982年末(私は1歳と少しの時)、ブラジルに渡ったカズが最初に籍を置いたのが、サンパウロ市内に本拠を置く中堅クラブ、ジュベントスの17歳以下のチームでした。

周囲は、プロを目指し、人生をサッカーに賭けているハングリー精神の塊のような少年ばっかり。
その当時の日本はワールドカップに出場したことがなく、プロリーグすら存在しない国だったから、「そんな国から何をしに来たのか」という目で見られるんです。

ちなみに、ブラジルは極めて親日的な国なんですが、ブラジルで(人種、国籍を問わず)サッカー選手を指して「あいつはジャポネス(日本人)だ」と言った場合、それは「下手クソ」を意味している、なんて話があった位なんです。
(今は違いますがね)

カズがユニフォームを着てピッチに立っているだけで、

「おい、日本人がサッカーをやろうとしているぞ」

と笑われたり、練習試合や紅白戦で、自分だけパスがもらえないことも珍しくない・・・。

カズは、17歳で異国の地でこのような偏見とも闘っていたんですね。

この他にも、ポルトガル語が話せなかったり、食事に慣れなかったり、持ち物を盗まれたり、ベッドのダニやノミに襲撃されたり、ラジバンダリ(古いね)・・・。

それでも、諦めない魂を持ち続け、1%の可能性を信じ続け、ひたすらに、彼はコツコツと頑張るんですね。
そして、彼飛躍するんです!

と、本日はここまで。
飛躍する話は次回発表させてもらいます!!

それでは、今日もスポーツを楽しもう!