Athlead03
 
Athlead02
 
Athlead01
 

BLOG

2015年4月29日

2015.04.29    「ヤンマー」サッカーを通じたブランディング

ライター
<? echo $writer2->name; ?>
name; ?>

スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

今日はJリーグのスポンサーについてお届けしたい。
今年2015年、Jリーグクラブのメインスポンサー(ユニフォームの胸にロゴが入っている)は以下の通りだ。

――――――――――

◆J1
仙台 アイリスオーヤマ
山形 アビームコンサルティング
鹿島 LIXIL
浦和 ポラス
柏 日立製作所
F東京 東京ガス
川崎 富士通
横浜M 日産自動車
湘南 エナリス
甲府 はくばく
松本 セイコーエプソン
新潟 亀田製菓
清水 鈴与
名古屋 トヨタ自動車
G大阪 パナソニック
神戸 楽天
広島 エディオン
鳥栖 DHC

◆J2
札幌 石屋製菓(白い恋人)
水戸 ケーズデンキ
栃木 TKC
群馬 ベイシア
大宮 NTTドコモ
千葉 富士電機
東京V 緑の心臓
横浜C LEOC
金沢 北国新聞
磐田 ヤマハ発動機
岐阜 日本特殊陶業
京都 京セラ
C大阪 ヤンマー
岡山 グロップ
讃岐 神内ファーム21
徳島 大塚製薬(ポカリスエット)
愛媛 太陽石油(SOLATO)
福岡 福岡地所
北九州 TOTO
長崎 ジャパネット
熊本 高橋酒造(白岳)
大分 ダイハツ九州

――――――――――

本当に多種多様な企業がメインスポンサーとなっている。
中には一般的にはあまり知られていない企業もあるのではないだろうか?

エナリスは電力マネジメント
ベイシアはスーパーマーケット
LEOCは給食
日本特殊陶業は自動車部品
グロップは人材派遣(等)
神内ファーム21は農業生産

いずれにしても、各社、地域に密着した、または密着したい企業なのだろう。
※東京Vのスポンサー「緑の心臓」は、複数の支援者が設立した社団法人で純粋なサポーター組織だ。

ちなみに、この中のC大阪のスポンサー「ヤンマー」は、2013年からタイ国内でサッカー教室を行っている。
今年は3月以降4都市で経済的に恵まれない小学6年生ら各100人を対象に実施。

この4都市はコメの主要産地で、農業大国のタイでの農業機械の市場占有率は、クボタが圧倒的。
よって、ヤンマーのこのサッカー教室は、ブランドイメージの浸透策でもあるという。

さらに今年3月、ヤンマーは、ベトナムサッカー代表のスポンサーになったことを発表。
これも世界第2位の米の輸出国である農業大国ベトナムで、よりいっそうのブランド浸透を強めたいためだといわれる。

このようなアジアでのサッカーを通じた日本企業の戦略は、面白いし、改めてサッカーはワールドスポーツであると感じている。
実際に訪タイした時も、バンコクでサッカー観戦をしたが日本人選手も試合に出場していた。

今後、サッカーを通して、スポーツもビジネスもこれからさらに交流が盛んになるのは間違いない。

スポーツの力を信じている。