2015.04.27 KING KAZU 「えー魂みたいなのは向こうにおいてきたと思っているんで」
アスリートの魂伝道師のマサです。
今回は前回の予告通りKING KAZUの魂をご紹介。
カズさんの残した名言、別名「魂」がたくさんあります。
一番皆さんが覚えているのは・・・そうあれです。あれなんですね。
ここは変化球は必要なく、
「えー魂みたいなのは向こうにおいてきたと思っているんで。」
一番最初のブログはこれです。
ワールドカップ最終選手発表でカズさんが選手から漏れたあのシーン。
舞台は直前合宿を張っていたスイスにて、25人から22人へ絞り込む時の岡田監督からの発表。
「外れるのは市川、カズ、三浦カズ、北沢・・・」
この選出の背景には諸説ありますが、これが一番有力なんですかね。
中田中心のチームにすると決めた岡田監督から意見を求められた中田選手の進言が岡田監督の決断に大きな影響を与えたといいます。
「カズとロペスは足が遅いので僕のパスに追い付かない。足の速い岡野と、相性の良い城の2トップが理想」
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最終予選突破の立役者のカズは落選。
ちなみにこの時、北澤選手は「カズさんを落とすんなら俺も降ります」と自分から辞退 。
※こんな逸話もあります。スゲーっす!
ちなみに、
(先日髪の毛を切りに行きましたら、北沢選手に似てるって言われました。)
(昨年龍谷アイスクリームの皆さんに、北沢選手に似てるって言われました。)
至極光栄でございます、ありがとうございます。
結果論ですが、日本が初めて臨んだワールドカップは3戦3敗と世界との差を感じ敗退・・・。
それ以降は、トルシエ監督の時に代表に呼ばれたりしましたが、日の丸を背負ってサッカー選手としてワールドカップに参加する機会は今現在ありません。
そんな【カズショック】が日本を包み込んでいる時にカズさんが発したのがこちら。
「プライドを持ってね、誇りを持って日本代表でやってきたんで。あのーどんな気持ちというか。それはまあ自分自身絶対納得してはいけないことでもあるし、えー魂みたいなのは向こうにおいてきたと思っているんで。」
それでも、カズさんは岡田監督の悪口なんて言いません!
長い年月をかけて両者の関係は修復に向かうんです!!
それはまた後日にさせてもらいますね。
これもまた大変良い話なんです!
それでは、次回のブログもお楽しみに!
あ、最後にカズさんの「魂」をさらに1つ。
「成功した時にスポーツ紙の一面になるのは普通の選手。失敗した時にスポーツ紙の一面になる選手は限られている。一面で失敗を取り上げられ叩かれることに誇りを持てばいい。」
これってなった人にしか分からないし、叩かれたらスゴイ嫌だと思うけど、こうやって思えるメンタル(魂)持ってるのってやっぱり、スゲーしカッコイイ!!
それでは今日もスポーツを楽しもう!