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2015年4月25日

2015.04.25    イチローパパが大事にしたこと。

ライター
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スポーツの楽しさをお伝えするATHLEADブログ。

高速オムツ替えのオクです。

オムツ替えをしながら考えます。
この娘達がいつか僕ら夫婦の手を離れること。
もうね、考え始めたら3秒で泣けます。
そしてね、娘達をぎゅっとしますよ、そしたらね、大体1秒で二女は大泣きですよ、すると、すかさず3秒以内に妻が来て、雷ですよ。
考え始めてから雷落ちるまで、この間、10秒かからないですよ。

そんな毎日を過ごしていますが、僕はスポーツが好きなわけで、前回はメジャーリーグで今も現役選手として活躍しているイチロー選手(41歳)について書きました。

イチロー選手の幼少期。
初めてボールを握ったのは3歳で、本格的に野球を始めたのは3年生ということでした。
ここだけ切り取ると、スパルタ教育や英才教育を特別に受けたわけでもなく、良くあるお話のような気がします。

ところが、イチロー選手が小学校6年生の時に書いた卒業文集を見てみます。
そこにあるのは明確な目標。
ここに、今のイチロー選手がある理由・原点があるように思います。

小学生の頃なんて、友達と遊ぶのが一番の仕事。
どうしたら、一年の大半を野球に注ぎ、さらに明確な目標を持つようになったのか?

その秘密をひも解こうとした本がありました。

吉井妙子著「天才は親が作る」です。
この著書には10人のアスリートの親が出てきますが、その中にイチロー選手のお父さんのインタビューも掲載されています。

なるほど、イチロー選手のお父さんは、特殊なトレーニングをやらせたのではない。
イチロー少年に対する接し方や愛し方が違ったのだ。

◆イチローがサッカーをやりたいと言えば、サッカーをやらせてた。
◆イチローが「野球をやりたい」というから「毎日お父さんといっしょに野球の練習をする」という約束をしてしまった。
◆町工場を経営していたが、その約束を守るため、15:30以降はイチローの時間と決めていた。そのため、取引先を変えたこともあった。
◆子どもに約束は守らなければならないと教えておいて、大人が守らなければ、説得力はなくなり、子どもの心の中に大きな傷をつくってしまう。
◆子どもの夢を手伝うのが親の仕事。才能を引き出し、可能性を見つけてやるのが親の義務。
◆自分の時間に子どもをはめるのではなく、子どもの時間に自分が合わせるべき。

・・・他にも金言の数々。
このお父さんの愛し方があって、あの文集にあるような自信が生まれ、明確な目標ができ、そして今のイチロー選手がいるんだなー、と。

なんか親子の絆的なものを感じて、ちょっと感動モノでした。

・・・ということで、早速、3歳の長女に「将来何になりたいのか」を聞いてみました。
そうしたら、どうやら今は「赤くて甘いイチゴに一番なりたい」とのことでした。

イチゴかあああああ。

以上、オクでした。
それでは今日もスポーツを楽しもう!!